本リリースノートには、CentreNET Swim Manager (以下、Swim Manager)を使用する上でご注意いただきたい事柄や各種情報が記載されています。
ご使用になる前に必ずご一読ください。
1 変更点
2 注意事項/制限事項
3 既知の問題点
4 Swim Managerが使用している著作権表示について
1.1 Version 3.2 pl 3 から Version 3.2 pl 4
1.2 Version 3.2 pl 3 (リリースノートのみ更新)
1.3 Version 3.2 pl 2 から Version 3.2 pl 3
1.4 Version 3.2 pl 1 から Version 3.2 pl 2
1.5 Version 3.2 pl 0 から Version 3.2 pl 1
1.6 Version 3.1 pl 3 から Version 3.2 pl 0
1.7 Version 3.1 pl 2 から Version 3.1 pl 3
1.8 Version 3.1 pl 1 から Version 3.1 pl 2
1.9 Version 3.1 pl 0 から Version 3.1 pl 1
2.0 Version 3.0 pl 3 から Version 3.1 pl 0
2.1 Version 3.0 pl 2 から Version 3.0 pl 3
2.2 Version 3.0 pl 1 から Version 3.0 pl 2
2.3 Version 3.0 pl 0 から Version 3.0 pl 1
2.4 Version 2.1 pl 1 から Version 3.0 pl 0
- Allied SkyMarshal 次期リリースバージョンに対応
- AT-TQ3600(リリース予定)に対応
- サービス版サーバ使用時、Windowsの再起動で追加したデバイスが反映されない場合がある問題に対処
(デバイスデータが正しく保存されなかった場合は、バックアップファイルから以前の状態に復元可能です。)- プライベート MIB の追加
- at-install.mib
- at-chassis.mib
- atkk-wlan-uwc-fastpathwlan.mib
ドキュメントの主な変更点:
ユーザーズガイド
- 「2.3.3.6 ノードまたはタスクの属性表示」の「シャーシ属性」、「スロット属性」の名前の項目欄に情報を追記しました。
インストールガイド
- 「5.1.2 .NET Framework のインストール」の情報の更新と追加をしました。
リリースノート
- 「1 変更点」に「Version 3.2 pl 3 から Version 3.2 pl 4」を追加しました。
- 「2 注意事項/制限事項」の「29. サービス版サーバ使用時にWindowsの再起動を行う際の注意事項」を追加しました。
- Allied SkyMarshal Ver.1.3 pl 1 に対応
- AT-TQ2450 ファームウェア Ver.1.2.0 以降に対応
ドキュメントの主な変更点:
リリースノート
- 「1 変更点」に「Version 3.2 pl 3 (リリースノートのみ更新)」を追加しました。
- アクションコマンド条件の重複抑止時間を「0」にしても、重複抑止機能が働いてしまう場合がある問題を修正
- Swim Manager Ver.3.2 pl 2 と SwimView Ver.3.0 pl 13 使用時に、Swim Managerのビューワやマップ から SwimViewを起動すると SNMPv3に関する警告のメッセージボックスが表示される問題を修正
- アクションコマンド、カスタムツールのパラメータに使用できる特殊変数「%ipv4」、「%ipv6」、「%mac」を追加
- プライベート MIB の追加
- at-pri.mib
- at-ping.mib
- at-loader.mib
- at-isdn.mib
- at-interface.mib
- at-firewall.mib
- at-file.mib
- at-eth.mib
- at-dhcp.mib
- at-capability.mib
- at-bri.mib
- at-udld.mib
- 標準 MIB の追加
- rfc4188.mib
- rfc3418.mib
- rfc3289.mib
- rfc2213.mib
- lldp_med.mib
ドキュメントの主な変更点:
ユーザーズガイド
- 「2.3.5.5 ログ履歴をファイルに保存」を追加しました。
- 「3.4.3.1 アクションコマンドのプロパティ」の特殊変数に「%ipv6、%ipv4、%mac」を追加しました。
- 「3.7 カスタムツールメニュー定義ユーティリティ」のパラメータに「%ipv6、%ipv4、%mac」の説明を追加しました。
- 「3.8.1 バックアップ」の説明を変更しました。
- メモ欄の説明に日本語の入力可否を追加しました。
- cabファイルの場所の説明を追加しました。
- backup.cabの説明を変更しました。
- 「4.1.4.5 SNMPパラメータダイアログ」の暗号化プロトコルに「AES」を追加しました。
- 「4.3.7 カスタムツール」のパラメータに「%ipv6、%ipv4、%mac」の説明を追加しました。
- 「5.3.5.8 カスタムツール」のパラメータに「%ipv6、%ipv4、%mac」の説明を追加しました。
インストールガイド
- 「11.1.1.2 Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 の場合」の手順9に、ネットワークの場所に関するNoteを追加しました。
- 「11.1.2 トラップ受信」の「Windows 7 の場合」に、ネットワークの場所に関するNoteを追加しました。
リリースノート
- 「1 変更点」に「Version 3.2 pl 2 から Version 3.2 pl 3」を追加しました。
- 「2 注意事項/制限事項」の「12. インストール直後のMIBファイルの未登録について」にMIBファイルを追加しました。
- Allied SkyMarshal Ver.1.3 pl 0 に対応
- AT-TQ2403EX ファームウェア Ver.3.3.0 以降に対応
- 関連するログの保存機能の追加
- バックアップを対話的ダイアログを表示せずにバッチ処理で実行する機能の追加
ドキュメントの主な変更点:
ユーザーズガイド
- 「3.8.1 バックアップ」の掲載内容で以下の変更をしました。
- 1つ目のNote(Swim Manager Ver.1.1 pl 1での起動方法)を削除し、バックアップ実行時のタスク管理機能の再起動についてのNoteを追加しました。
- 対話的ダイアログを表示せずにバッチ処理で実行する方法を追加しました。
- 「4.3.6.7 関連するログの保存」を追加しました。
- 「5.3.5.9 関連するログの保存」を追加しました。
インストールガイド
- 「3.1 サーバPC」、「3.2 ビューワPC」に「Windows Server 2003 R2」、「Windows Server 2003 R2 x64 Edition 」、「Windows Server 2008 R2」を追加しました。
- 「6.5.9 Windows Vista / Windows Server 2008 / Windows 7 でビューワを起動できない」にWindows 7の記述を追加し、対処法3、4を追加しました。
- 「11.2.1 ビューワの起動(ローカル/リモート接続 共通設定)」の「IE 6.0、7.x、8.x の場合は、以下の設定を行ってください。」を「IE 6.0 以降の場合は、以下の設定を行ってください。」に変更しました。
- 「11.2.2 ビューワの起動(リモート接続のみ)」の手順「2.」の『「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」の場合』の設定内容を変更しました。
- 「11.3.1 サーバ側の設定」の手順に「4. Windows Vista / Windows 2008 / Windows 7 の場合は以下の設定を確認します。」を追加しました。
リリースノート
- 「1 変更点」に「Version 3.2 pl 1 から Version 3.2 pl 2」を追加しました。
- 「2 注意事項/制限事項」の27、28を追加しました。
- 「3 既知の問題点」の「6 サービス版サーバを使用しているとき、トラップ転送機能の開始・停止時にログが出力されません。」を削除しました。
- Allied SkyMarshal Ver.1.2 pl 0 に対応
- AT-TQ2403 ファームウェア Ver.3.1.0 以降に対応
- Swim Managerの起動中(アプリケーションサーバの起動中)に、 Windowsの終了またはログオフを実行した際に、Swim Managerが強制的に終了されないように改善
ドキュメントの主な変更点:
ユーザーズガイド
- 「3.1.3 探索条件」の表内の項目「PING条件」/「・PINGの代わりにシードファイルを使用」の説明を変更しました。
- 「3.1.3.2 シードファイル」の説明を変更しました。
- 「3.4.3.1 アクションコマンドのプロパティ」メール送信「オプション」一覧の「-port xxx」を削除しました。
- 「4.3.6.4 イベントフィルター」に、イベントごとに異なるアクションを指定する場合のNote(2つ目と6つ目)を追加しました。
- 「8.4.2 ログイベント」の「最新のサポートトラップは以下のファイルを参照してください。」を削除しました。
インストールガイド
- 「3.1 サーバPC」、「3.2 ビューワPC」にWindows 7に関するNoteを追加しました。
- 「5.1 インストールの前に」にウイルスソフトに関するNoteを追加しました。
- 「5.1.2 .NET Framework のインストール」の .NET Frameworkの対応バージョンを変更し、.NET Framework4に関するNoteを追加しました。
リリースノート
- 「1 変更点」に「Version 3.2 pl 0 から Version 3.2 pl 1」を追加しました。
- 「3 既知の問題点」の「6 ショートカットからの自動ログイン」を削除しました。
- 「4 Swim Managerが使用している著作権表示について」を追加しました。
- ビューワ・マップ自動ログイン機能の追加
- ビューワ・マップ「カスタムツール」メニュー(編集可能)の追加
- ビューワのアクションコマンドの機能を拡張
- ビューワからアクションコマンド/カスタムコマンドの削除/実行などができるようになりました。
- ログのトラップ名対応。
- MIBファイルをコンパイルすることのみで、ログのイベント欄にトラップ名が表示されるようになりました。
- ビューワ検索時に「Buffer overrun detected」と表示される場合がある問題を修正
- トラップのログメッセージ内容の表示方法を改善
- サポートOSの変更
- Windows 2000 のサポート終了
- Windows 7 32ビット版、Windows 7 64ビット版 対応
Note
Windows 7 Starter / Home Premium は未サポートです。各OS は日本語版のみのサポートです。64ビット版 Windowsでは、WOW64 サブシステム(32ビットエミュレータ)上で動作します。- 標準MIBの追加
- rfc2096.mib
- プライベートMIBの追加
- at-pae.mib
- ax6000.mib
- c9000.mib
ドキュメントの主な変更点:
ユーザーズガイド
- 「2.1.3 ログイン」に「次回からこの情報で自動ログインする」の説明を追加しました。
- 「3.7 カスタムツールメニュー定義ユーティリティ」の説明を追加しました。
- 「4.1.12 自動ログイン情報の編集」の説明を追加しました。
- 「4.1.12.1 自動ログイン情報ダイアログ」の説明を追加しました。
- 「4.1.13 アクションコマンドの編集」の説明を追加しました。
- 「4.3.6.4 イベントフィルター」の「アクションコマンドの追加」の説明を変更しました。
- 「4.3.7 カスタムツール」の説明を追加しました。
- 「5.3.5.8 カスタムツール」の説明を追加しました。
インストールガイド
- 「6.5 トラブルシューティング」に「リモートPCと接続できない」を追加しました。
- Windows 2000の情報を削除し、Windows 7 の情報を追加しました。
リリースノート
- 弊社Webページに移動しました。
- 「1 変更点」に「Version 3.1 pl 3 から Version 3.2 pl 0」を追加しました。
- 「2 注意事項/制限事項」の「1. 監視の条件について」のPCスペックや条件を変更しました。
- 「3 既知の問題点」の6、7を追加しました。
- ユーザーズガイド:3.3.1 アイコンの追加
- 「アイコン情報の新規作成」の「URL」タブを追加
- 保存されたマップを開くときアプリケーションエラーとなる場合がある問題の修正
- シャーシ・スロット表示に対応(CentreCOM x600シリーズ)
- 標準 MIB の追加
- rfc2787.mib
- rfc4750.mib
- rfc4273.mib
- ianaaddressfamilynumbers.mib
- lldp.mib
- lldp_dot1.mib
- lldp_dot3.mib
- シャーシ・スロット表示に対応(SwitchBlade x908、CentreCOM x900シリーズ)
- プライベート MIB の追加
- at-boards.mib
- at-dns.mib
- at-envmonv2.mib
- at-epsrv2.mib
- at-filev2.mib
- at-ip.mib
- at-license.mib
- at-log.mib
- at-loopprotect.mi
- at-ntp.mib
- at-product.mib
- at-resource.mib
- at-setup.mib
- at-smi.mib
- at-sysinfo.mib
- at-trigger.mib
- at-user.mib
- at-vcstack.mib
- at-xem.mib
- 標準 MIB の追加
- rfc4292.mib
- rfc4293.mib
- ianaiprouteprotocol.mib
- 「Pingコマンドメニュー定義ユーティリティ」の追加
- 「ログ変換情報設定ユーティリティ」の追加
- Windows Server 2008対応
- シャーシ・スロット表示に対応(SB7800/5400シリーズ)
- Windowsサービスに対応
- Windows Vista対応
- 64ビット版Windows対応
- プライベート MIB の追加
- ATKK-MIB (atkkvdsl.mib)
- EATOS-SMI (ateatos.mib)
- POESWITCH-MIB (poeswitch.mib)
- プライベート MIB の追加
- AT-FS900M-MIB (fs900m.mib)
- NETSCREEN-VR-BGP4-MIB (NS-VR-BGP4.mib)
- NETSCREEN-VR-OSPF-MIB (NS-VR-OSPF.mib)
- NETSCREEN-VR-RIPv2-MIB (NS-VR-RIP.mib)
- ATILX44000LOCAL-MIB (atilx44000local.mib)
- ATILX44000REMOTE-MIB (atilx44000remote.mib)
- トラップを受信した際、監視環境によってメモリリークが発生する問題の修正
- リモート監視を行った際、マップが正常に表示されない場合がある問題の修正
- プライベート MIB の追加
- ATILX44000-MIB (atilx44000.mib)
- MC2500-MIB (mc2500.mib)
- ATR-ENVMON-V2-MIB (atr-envmon-v2.mib)
- EXTREME-BASE-E-MIB (extreme_e.mib)
- EXTREME-BASE-XOS-MIB (extreme_xos.mib)
- 書き込み可能な MIB 変数の制限を廃止
書き込み可能なすべての MIB 変数に対して、SNMP SET の実行を許可- リモート接続環境にて、マップから正常にログインできない場合がある問題の修正
- 統計履歴の収集タスクにて、最大レコード数を超えて記録される場合がある問題の修正
- SNMPv2c を使用した監視環境で、一部デバイスのポートが正常に表示されない問題の修正
- SNMPv3 対応
- 「SNMPパラメータの追加」ダイアログの追加
- 「監視サブネットの追加」ダイアログの「監視サブネット」タブにて、
- 「コミュニティ名」を記述していた箇所を、「パラメータ名」を一覧から選択するように変更。
- 自動探索時のパラメータ優先度を変更する「上へ」「下へ」ボタンおよび、「プロパティ」ボタンの追加
- 「監視デバイスの追加」ダイアログの「SNMPパラメータ」タブにて、
- 「コミュニティ名」を記述していた箇所を「パラメータ名」を設定するように変更。
- 「バージョン」に「SNMPv3」を追加
- 「Swim Manager のシステム設定」の「SNMPv3 トラップ受信」タブを追加。
- 「Swim Manager のシステム設定」の「探索条件」タブにて 「SNMP プロトコルバージョンの決定方法」に「v3固定」を追加
- 「Swim Manager のシステム設定」の「サブネットのデフォルト値」タブにて、 「コミュニティ名」を「SNMP パラメータ名」に変更。
- 「Swim Manager のシステム設定」の「デバイスのデフォルト値」タブにて、 「コミュニティ名」を「SNMP パラメータ名」に変更。
- トラップ転送機能の追加
- 「Swim Manager のシステム設定」の「トラップ転送」タブを追加。
- 「Swim Manager のシステム設定」の「サーバ状態」タブにて、 「トラップ転送機能」の「開始」「停止」ボタンを追加。
- 10Gインターフェース対応
- Windows XP Service Pack 2 対応
- Windows XP ビジュアルスタイル対応
- Windows Server 2003 Service Pack 1 対応
- Swim Manager および、Web Option のインストーラーの一本化
- IISの「TCPポート」を変更してのリモート監視
監視の条件について
自動探索、ノードの周期監視は、ネットワークおよび、サーバが動作するPCに負荷をかけます。周期、ノード数やPCのスペック(CPU、メモリ、OS)によって、負荷の割合は大きく変動します。以下の数値を目安に監視周期を設定し、ノードの探索、監視を行ってください。
スペック |
CPU: Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU E4500 @ 2.20GHz (2 CPUs) メモリ: 4GB OS: Windows Server (R) 2008 Standard (6.0, Build 6001) Service Pack 1 |
(*1) 条件
(*2) 監視周期をこれより小さい値に設定すると、以下のログメッセージが表示されます。
「サーバPCに負荷がかかり、適正なノード周期監視を続けられない可能性があります。監視周期の精度をx秒に設定しました。」(ログ種別: 警告)
「精度」とは、サーバが監視している OS タイマーのインターバルです。 CPU 使用率が 100% に近い状態が続くと上記メッセージは表示され、その時間が長いほど、「精度」の値が大きくなります。一時的な負荷で値が大きくなる場合は、監視に支障はありません。
ビューワ/マップ起動時の注意
IEからSwim Managerを起動したときに、「セキュリティの警告」「"http://server/SwimManager/docs/SwimMan.cab"をインストールして実行しますか?」のダイアログボックスが表 示された場合、「はい」ボタンを押してください。
また、「ファイルのダウンロード」ダイアログボックスが表示された場合には、「ファイルの処理方法」のラジオボタンで「このファイルを上記の場所から実行する」を選択してください。ただし、起動するPCのディスク容量が不足している場合、ダウンロードが実行されずビューワが起動しないことがありますので、ご注意ください。
サブネットの自動探索機能
Swim Managerは、サブネットを自動探索するために、デフォルトでは「ダイレクトブロードキャストアドレス」を使用しています。
この「ダイレクトブロードキャストアドレス」は、 セキュリティ上の理由から、ルータを通過しないように設定している場合があります(*1)。また、「ダイレクトブロードキャスト」パケットに応答しない機器もあります(*2)。 その場合、探索したサブネット上に機器が検出されません(ツリー上にサブネット内の機器が表示されません)。
サブネット内の機器を検出するためには、「Swim Managerのシステム設定」の「探索条件」で、「個別のアドレスをシーケンシャルに使用」を選択していただく(*3)か、「ダイレクトブロードキャストアドレス」を通過するようルータの設定を変更していただく必要があります。
(*1) 設定等詳細は、各機器のマニュアルをご参照ください。
(*2) FS900M/GS900M/GS900SS シリーズ等
(*3) 「個別のアドレスをシーケンシャルに使用」すると自動探索に時間がかかります。
ツリーノードの情報保存について
Swim Managerで、探索または、追加されたノードの情報は、通常サーバのメモリ上に記憶されます。この情報は自動探索終了時に、自動的にハードディスクに保存されます。そして、次回サーバが起動する際に再び、メモリに読み込まれます。
ツリーノードの情報を保護するために、こまめに自動探索の停止、または、サーバ終了をされるようお勧めします。
トラップフラグを自動でクリアする方法
RMON対応機器のタスク監視
RMON対応機器に対し、タスク(統計履歴、しきい値)監視を行う場合、Swim Manager では、RMON の history, alarm, event 機能は使用せず他の変数と同様、Swim Manager からのポーリングによりタスク監視を行います。
ポートの 「SNMPオプション」について
ポートを選択した場合の「SNMPオプション」(「管理」メニュー/「管理情報」/「SNMPオプション」)で、「リンク」情報は、以下に示す MIB を使用しています。
正しく表示するためには、機器にMIB 実装が必要です。正しく実装されていない場合「不明」と表示される場合があります。
リピータの場合
状態: rpMauMediaAvailable (RFC2239)スイッチ、ルータの場合
状態: ifMauMediaAvailable (RFC2239)マップ機能での「ファイル」メニューについて
マップ機能をお使いのとき、「ファイル」メニューの中で、「閉じる」以外は、ご使用にならないようお願いします。
マップをファイルに保存/ファイルから読み込む/印刷などは、「マップ」メニューをご使用ください。
周期監視時間について
コントロールパネルの「デバイスのデフォルト値」タブにある「ポーリング周期」、ビューワの「監視デバイスのプロパティ」ダイアログにある「監視周期」は、秒単位まで設定することができるようになりました。また、0秒を設定した場合、そのノードは周期監視されなくなります。
また、この値を小さくした場合、デバイス数との兼ね合いで、適正なノード周期監視を続けられなくれなくなった場合、従来通り、周期監視の精度を落とすことにより、サーバPCに対する負荷を低減します。
ビューワ・マップ機能におけるPingコマンドのオプション(引数)の設定法
「マイコンピュータ」の「プロパティ」から以下のユーザー環境変数を設定し、PC を再起動します。
変数名:SMPINGPARAM
変数値:(Pingコマンドで使用するパラメータ(ex:-t)をセットしてください。)
MIBファイルの一括コンパイルについて
コマンドプロンプトから下記コマンドを実行することにより、インストール直後と同じ MIB 登録状態にすることができます。ただし、MIBファイルが削除されている場合は、コンパイルエラーになります。
<Swim Manager インストールディレクトリ>\bin\SwimMibc.exe /a:<Swim Managerインストールディレクトリ>\mibfiles\CMPLLIST.txtCMPLLIST.txt には、登録するMIB の一覧が記述されています。
インストール直後のMIBファイルの未登録について
Swim Managerは過去の製品との互換性を保つために、以下のMIBファイルをインストールしますが、コンパイルは実行しておりません。そのため、インストール直後はこれらのMIBファイルはコンパイルされていない状態となりますのでご注意ください。(使用する場合には、別途コンパイルを実行する必要があります。)
rfc1253.mib, rfc1315.mib, rfc1514.mib, rfc1516.mib, rfc1573.mib, rfc1643.mib, rfc1657.mib, rfc1724.mib, rfc1757.mib, rfc1850.mib, rfc2020.mib, rfc2261.mib, rfc2573.mib, rfc2665.mib, rfc2674.mib, rfc2720.mib, rfc3291.mib, rfc2011.mib, NS-VR-BGP4.mib, NS-VR-OSPF.mib, NS-VR-RIP.mib, at-bri.mib, at-capability.mib, at-dhcp.mib, at-eth.mib, at-file.mib, at-firewall.mib, at-interface.mib, at-isdn.mib, at-loader.mib, at-ping.mib, at-pri.mib, lldp_med.mib, rfc2096.mib, rfc2213.mib, rfc2239.mib, rfc2668.mib, rfc2674.mib, rfc3289.mib, rfc3418.mib, rfc4188.mib
VLAN表示の条件について
VLANの表示は、以下のMIBを使用しています。 機器が正しくこれらのMIBを実装している必要があります。
バーチャルシャーシスタックの表示について
バーチャルシャーシスタック、およびその配下のモジュールの表示には、以下のMIBを使用しています。機器がこれらのMIBを正しく実装している必要があります。
SNMP通信でのリトライ回数について
SNMPのリトライ回数は、SNMPプロトコルバージョンの自動判定機能が追加になったことにより、指定した回数をプロトコル数分繰り返すことになる場合があります。
また、取得するMIB変数が複数あると、一度の通信で取得に失敗した場合、その後、それぞれのMIB変数での取得を行います。その際、それぞれの処理で、指定された回数分、リトライすることになります。
マップのリンクシンボル追加について
「リンクシンボルの追加」ダイアログで指定する「表示イメージ」は、イメージファイルの 左上1ドットと同じ色を背景色にして追加されます。
アップグレードインストールについて
最新バージョンへのアップグレードインストールは、2.0以降のバージョンからのみサポートしております。
異なるサブネットにおける同名のVLANについて
異なるサブネットにて同名のVLANが検出された場合、Swim Managerではこれらを異なるVLANと認識します。 よって、ビューワの「VLAN 構成」では、同名のVLAN情報が複数表示されます。
Windows Server 2003 におけるインストール時のエラーについて
Windows Server 2003 にてインストーラーを起動した場合、以下のメッセージが表示される場合があります。
「1603: Windows インストーラーエンジンのインストール中にエラーが発生しました。置換する必要のあるファイルが使用中の可能性があります。すべてのアプリケーションを終了して、再度実行してください。」
本エラーメッセージが表示された場合、インストールを中断してください。
Windows Update を実行し、最新の状態であることを確認したあと、再度インストーラーを起動してください。
IE 7以降でリモート接続した場合のダイアログについて
IE 7(またはそれ以降)でリモート接続した場合、ビューワからサーバにログインしたときに、「ウィンドウは、表示中のページにより閉じられようとしています。このウィンドウを閉じますか?」というダイアログが表示されることがあります。この場合は「はい」を選択してウィンドウを閉じてください。ビューワ動作には問題ありません。
Windows Vista以降でリモート接続する場合のIE 7以降の起動方法について
ユーザーアカウント制御(UAC)が有効なWindows Vista以降のOSからリモート接続する場合は、IE 7(またはそれ以降)を管理者として実行する必要があります。以下に実行方法の例を示します。
「スタートメニュー」−「すべてのプログラム」の中の「Internet Explorer」を右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。
ユーザーアカウント制御ダイアログが表示されたら、「許可」をクリックします。
IEが起動されたら、通常と同じように http://server/SwimManager/ にアクセスします。
SNMPトラップサービスアプリケーションについて
Swim Managerサーバは、SNMPトラップの受信に「MG-SOFT SNMP Trap Service」というサービスアプリケーションを使用しています。Swim Managerサーバ起動中にこのサービスを停止するなどの操作を行うと、Swim Managerサーバはトラップを受信できなくなります。Swim Managerサーバ起動中は、「MG-SOFT SNMP Trap Service」の停止を行わないでください。もし、「MG-SOFT SNMP Trap Service」の停止などでトラップが受信できなくなった場合は、「MG-SOFT SNMP Trap Service」、Swim Managerサーバをいったん終了したあと、Swim Managerサーバを再起動してください。そのとき、「MG-SOFT SNMP Trap Service」は、初回のトラップ機能の開始時に自動的に開始されます。(手順は、Swim Managerサーバをアプリケーション、サービスのどちらで起動する場合にも当てはまります。)
バックアップ・リストア時の注意事項
Swim Managerの過去のバージョンによりバックアップされたデータに、当時未対応であったデバイスデータが含まれる場合、対応済みの新しいバージョンのSwim Managerにそのデータをリストアしただけではデバイスの構成が対応済みのものに変更されるように動作しません。
たとえば、Ver.3.1 pl 0以前のデータに、SwitchBlade x908/CentreCOM x900シリーズなどのシャーシ・スロット構成を持つ機器のデータが含まれているとき、そのデータをVer.3.1 pl 1以降のSwim Manager環境にリストアしても、リストアしただけではシャーシ・スロットの構成が正しく反映されない場合があります。
このような場合は、該当するサブネットを自動探索するか、対象のデバイスを選択して「最新の情報に更新」を実行する必要があります。
起動時のSNMPに関するメッセージについて
Swim Managerサーバ起動時に、「SNMP: リソースが利用可能でないため作成/設定できません(13)」というエラーログメッセージが表示される場合、「トラップ受付機能の再起動を試みましたが、起動することができませんでした。」というメッセージが表示されていなければ、トラップの受信機能は開始しているため、トラップを正常に受信できます。
サーバ(サービス)起動時のアクションコマンドの制限について
Swim ManagerサーバをWindowsのサービスとして起動した場合、GUIを使用しているアクションコマンドが実行されると、GUIが画面に表示されません。(プログラムは実行されます。)
マップ機能起動状態で自動探索を行った場合、またはマップを作成し保存していた場合の注意事項
自動探索処理では、監視しているサブネットの全デバイスを、自動探索で見つかったデバイス群に置き換えます。自動探索前の情報は、可能な限り引き継ぎますが、情報が引き継がれない場合もあります。自動探索終了時、同じデバイスでも、自動で付与している内部の管理名を引き継げずにその管理名が変化してしまうことがあります。自動探索終了時に、その管理名が変化してしまうと、マップでは管理していたデバイスが削除された扱いになり、アイコンの背景色が濃紺色となります(条件によっては、アイコンの背景色が青緑色になる場合もあります)。これは、自動探索処理が、デバイス情報の初期化を意図した動作仕様になっているために発生します。自動探索を定期的に行わない設定にすることでこれを回避できます。
IE 9でビューワ・マップを使用するときの注意事項
ビューワ・マップを使用する際、IE 9でタブが1つだけのとき、ユーザーズガイドとバージョン情報が表示されないことがあります。(監視動作には、影響はありません。)
この場合は、2つ目のタブを開くことで、ユーザーズガイドとバージョン情報が表示されるようになります。
IEに他社製ツールバーを導入している場合、ビューワ・マップが表示されないことがあります。
この場合は、該当するツールバーを削除することで、ビューワ・マップが通常通り表示されるようになります。
サービス版サーバ使用時にWindowsの再起動を行うと、追加したデバイスが反映されない場合があります。
サービス版サーバ使用時にWindowsの再起動を行う場合は、まず初めにサービス版サーバを手動で停止してから再起動してください。
自動探索終了時のサブネット表示
自動探索が終了する際、Swim Managerはサブネット/VLAN配下のノードを自動的に更新しますが、タイミングによって正しく更新されない場合があります。
この場合は、該当サブネット、または、ネットワーク全体を選択し、「最新の情報に更新」を行ってください。
メインビューでのノードの削除
メインビューの「対象の子供情報」にあるノードを削除することが可能ですが、削除後に正しく表示されないことがあります。
この場合は、「最新の情報に更新」することで正しく表示されます。
ノードの削除は、ツリービューから行ってください。
マップの「追加デバイスリスト」
マップの「追加デバイスリスト」に、検出されたデバイスが表示されない場合があります。
この場合は、「ネットワーク・シンボルの追加」ダイアログから、マップへデバイスを追加してください。
「サーバ状態」の状態表示
「サーバ状態」−「トラップ受信」、および「トラップ転送機能」の状態は、Swim Managerサーバ起動時に「SNMP Trap Service」および「MG-SOFT SNMP Trap Service」がすでに起動されていると、Swim ManagerサーバがSNMP(UDP)によるトラップ受信ができない場合でも、電球が点灯表示となります。
「VLAN」「サブネット」が500個以上ある場合のビューワ表示時間
「VLAN」または「サブネット」が500個以上ある場合、ビューワの表示にしばらく時間がかかる場合があります。