keepalive

モード: インターフェースモード
カテゴリー: PPP / 一般設定


(config-if)# keepalive [interval <1-600> & attempts <1-10>]

(config-if)# no keepalive


対象PPPインターフェースにおいて、LCP EchoパケットによるPPP接続の状態監視を有効化する。また、有効化と同時に動作オプションを指定することも可能。
no形式で実行した場合はPPP接続の状態監視を無効化する。
初期設定は無効。


パラメーター

interval <1-600> LCP Echoパケットの送信間隔(秒)。省略時は10
attempts <1-10> LCP Echoの連続失敗回数。ここで指定した回数連続してEcho Replyが戻ってこなかったらリンクダウンと判断してPPP接続を切断し、再接続を試みる。省略時は3


使用例

■ ppp0インターフェースでLCP EchoパケットによるPPP接続の状態監視を有効化する。

awplus(config)# interface ppp0
awplus(config-if)# keepalive


■ ppp1インターフェースでLCP EchoパケットによるPPP接続の状態監視を有効化する。ここではオプションパラメーターにより、Echoパケットの送信間隔は20秒、リンクダウンと判断するまでの回数は5回に設定している。

awplus(config)# interface ppp1
awplus(config-if)# keepalive interval 20 attempts 5


■ ppp1インターフェースでLCP EchoパケットによるPPP接続の状態監視を無効化する。

awplus(config)# interface ppp1
awplus(config-if)# no keepalive


注意・補足事項

■ 本コマンドはPPPインターフェース(pppX)でのみ有効。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- keepalive(インターフェースモード)



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