mtu

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPルーティング / IPインターフェース


(config-if)# mtu <68-1500>

(config-if)# no mtu


対象インターフェースから送信可能なパケットの最大サイズ(MTU)を変更する。
本コマンドの設定はIPv4/IPv6インターフェース、および、ブリッジング可能なインターフェース(ブリッジング解説編参照)に適用される。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。


パラメーター

<68-1500> 送信可能なパケットの最大サイズ(バイト)(MTU)。Ethernetインターフェースの初期値は1500。一方トンネルインターフェースでは、トンネリング時の不必要なフラグメント化を避けるため、トンネル方式、デリバリー(外側)プロトコル(IPv4/IPv6)、IPsec保護の有無などに応じて適切な値が初期値として設定される


注意・補足事項

■ 同じソフトウェアブリッジに所属するインターフェース(bridge-groupコマンド)のMTU値が異なる場合は、それぞれのMTU値を合わせること。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- mtu(インターフェースモード)


関連コマンド

ip tcp adjust-mss(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)



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