zone

モード: グローバルコンフィグモード --> ゾーンモード
カテゴリー: UTM / エンティティー定義


(config)# [no] zone NAME


指定した名前のゾーン定義を新規作成し、その内容を編集するためのゾーンモードに移動する。または、既存のゾーンを編集するためのゾーンモードに移動する。
no形式で実行した場合は指定した名前のゾーン定義(配下のネットワーク定義、ホスト定義も含む)を削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。

UTM機能では各種ルールの条件指定に下記2要素を使うが、「ゾーン」はこのうちの「エンティティー」を構成するトップレベル要素であり、配下に任意の数の「ネットワーク」(network)を定義することができる。


エンティティーの詳細については、解説編を参照。


パラメーター

NAME ゾーン定義名。最大64文字。使用可能文字は半角英数とハイフン(-)、アンダースコア(_)。大文字小文字を区別する


使用例

■ ゾーン定義「private」を作成する。

awplus(config)# zone private
awplus(config-zone)# 


■ ゾーン定義「private」を削除する。指定したゾーン配下のネットワーク定義、ホスト定義も削除される点に注意。

awplus# configure terminal
awplus(config)# no zone private


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- zone(グローバルコンフィグモード)
         |
         +- network(ゾーンモード)


関連コマンド

rule(ファイアウォールモード)
rule(NATモード)
rule(トラフィックコントロールモード)
show entity(特権EXECモード)



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