[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.4.5

運用・管理 / トリガー

表 1

種類	説明
CPUトリガー	CPUの使用率がしきい値を越えたときに起動される
インターフェーストリガー	インターフェースのリンクステータスが変化したときに起動される
メモリートリガー	メモリーの使用率がしきい値を越えたときに起動される
定期実行トリガー	一定の間隔（たとえば1時間ごと）で繰り返し起動される
Pingポーリングトリガー	Pingポーリングの監視対象機器への到達性が喪失または回復したときに起動される
再起動トリガー	システム起動（再起動）時に起動される
定時トリガー	決められた時刻に起動される
USBメモリートリガー	USBメモリーの挿入または取り外しが起こったときに起動される
SDカードトリガー	SDカードの挿入または取り外しが起こったときに起動される
AMFノードトリガー	AMFネットワークにAMFノードが参加、離脱したときに起動する

Note - AT-AR2050VはUSBポートのみで、SDHCカードスロットは備えていないため、SDカードトリガーは使用できません。

• CPU使用率が80%を超えたら、flash:/cpuwarn.scpを実行するCPUトリガー「1」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 1 ↓ awplus(config-trigger)# type cpu 80 up ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/cpuwarn.scp ↓

  
  
• スイッチポート1.0.1がリンクダウンしたら、flash:/linkdown.scpを実行するモジュールトリガー「2」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 2 ↓ awplus(config-trigger)# type interface port1.0.1 down ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/linkdown.scp ↓

  
  
• メモリー使用率が70%を超えたら、flash:/memwarn.scpを実行するメモリートリガー「3」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 3 ↓ awplus(config-trigger)# type memory 70 up ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/memwarn.scp ↓

  
  
• 3時間に一回flash:/patrol.scpを実行する定期実行トリガー「4」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 4 ↓ awplus(config-trigger)# type periodic 180 ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/patrol.scp ↓

  
  
• Pingポーリング設定「1」の監視対象機器への到達性が失われたらflash:/pingdown.scpを実行するPingポーリングトリガー「5」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 5 ↓ awplus(config-trigger)# type ping-poll 1 down ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/pingdown.scp ↓

  
  
• システム再起動後にflash:/rebooted.scpを実行する再起動トリガー「6」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 6 ↓ awplus(config-trigger)# type reboot ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/rebooted.scp ↓

  
  
• 毎日夜11時にflash:/nightgrd.scpを実行する定時トリガー「10」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 10 ↓ awplus(config-trigger)# type time 23:00 ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/nightgrd.scp ↓

  Note - 定時トリガーは、type timeコマンドで設定したトリガーの起動時刻と、設定時点におけるシステム時刻の差が少ないと動作しません。定時トリガー設定時には、トリガーの起動時刻とシステム時刻の差が40秒以上になるように設定してください。

  
  
• USBメモリーの挿入が起こったときにflash:/usb.scpを実行するUSBメモリートリガー「11」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 11 ↓ awplus(config-trigger)# type usb in ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/usb.scp ↓

  
  
• SDカードの挿入が起こったときにflash:/sdcard.scpを実行するSDカードトリガー「11」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 11 ↓ awplus(config-trigger)# type card in ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/sdcard.scp ↓

  Note - AT-AR2050VはUSBポートのみで、SDHCカードスロットは備えていないため、SDカードトリガーは使用できません。

  
  
• AMFネットワークに新規ノードが参加したときにflash:/amf.scpを実行するAMFノードトリガー「12」を作成。
  

  awplus(config)# trigger 12 ↓ awplus(config-trigger)# type atmf node join ↓ awplus(config-trigger)# script 1 flash:/amf.scp ↓

awplus# trigger activate 1 ↓

awplus(config)# trigger 2 ↓ awplus(config-trigger)# script 2 flash:/2nd.scp ↓

awplus(config)# trigger 2 ↓ awplus(config-trigger)# script 3 flash:/3rd.scp 4 flash:/4th.scp ↓

awplus(config)# trigger 2 ↓ awplus(config-trigger)# no script 3 ↓

awplus(config)# no trigger 2 ↓

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