provider emerging-threats

モード: IPレピュテーションモード
カテゴリー: UTM / IPレピュテーション


(config-ip-reputation)# provider emerging-threats


IPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)機能が使うIPレピュテーションデータベースの提供元を指定する。
Emerging Threats社が提供するIPレピュテーションデータベースには、脅威分析によって危険性があると判断されたIPアドレスの情報がカテゴリーごとに登録されている。カテゴリーの情報はshow ip-reputation categoriesコマンドで確認可能。

各カテゴリーに対するデフォルトアクションは通知のみだが、category actionコマンドでカテゴリーごとのアクションを指定できる。


使用例

■ IPレピュテーション機能が使うIPレピュテーションデータベースの提供元を指定する。

awplus(config)# ip-reputation
awplus(config-ip-reputation)# provider emerging-threats


注意・補足事項

protectコマンドでIPレピュテーション機能を有効化するには、あらかじめ本コマンドでIPレピュテーションデータベースの提供元を指定しておく必要がある。

■ IPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)機能とファイアウォール機能を併用する場合は、IPレピュテーションデータベースを更新するため、本製品からインターネットへのDNS通信とHTTPS通信を許可する必要がある。


コマンドツリー

ip-reputation (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- provider emerging-threats(IPレピュテーションモード)


関連コマンド

protect(IPレピュテーションモード)
show ip-reputation(特権EXECモード)
show ip-reputation categories(特権EXECモード)



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