[index] CentreCOM AR550S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:ファイアウォール / 一般コマンド
ADD FIREWALL MONITOR=monitor-id IP=ipadd COPYTO=ip-interface [APPLYTO={PRIVATE|PUBLIC|BOTH}]
monitor-id: モニターID(1〜65535)
ipadd: IPアドレス
ip-interface: IPインターフェース名(eth0、ppp0など)
ファイアウォールセッションモニタリングの対象アドレスを追加する。
本機能を利用すると、ファイアウォールを通過するパケットをコピーしてキャプチャー端末で受信することができる。本機能はFirewallを通過したパケットをコピーしてCOPYTOに指定したインターフェースからブロードキャストパケット(FF:FF:FF:FF:FF:FF宛)として送信する。そのため、copytoに設定されるインターフェースがSwitchインターフェースの場合、VLANを分ける必要がある。なお、ファイアウォールで破棄されたパケットはモニターの対象外。
パラメーター |
MONITOR: モニターID(設定の識別子)
IP: モニター対象のIPアドレス
COPYTO: モニターしたパケットを出力するインターフェース
APPLYTO: モニターを設置する場所(PRIVATE/PUBLIC/BOTH)を指定する。
備考・注意事項 |
モニター数に上限はないが、スループットに影響が発生する。(すべてのセッションをモニターした場合、スループットは半分程度。)また、モニターパケットの重複を回避するため、モニター内容が部分的に重複している場合、あとからの設定が有効になる。
関連コマンド |
DELETE FIREWALL MONITOR
DISABLE FIREWALL MONITOR
ENABLE FIREWALL MONITOR
SET FIREWALL MONITOR
SHOW FIREWALL MONITOR
(C) 2005-2014 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M0710-03 Rev.K