[index] CentreCOM AR560S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:インターフェース / BRIインターフェース
SET BRI=bri-interface [ACTIVATION={NORMAL|ALWAYS}] [ISDNSLOTS=slot-list] [MODE={ISDN|TDM}] [TDMSLOTS=slot-list]
bri-interface: BRIインターフェース番号
slot-list: タイムスロット(1(B1)、2(B2)の組み合わせ。カンマ、ハイフンによる複数指定が可能)
BRIインターフェースの設定パラメーターを変更する。
パラメーター |
BRI: BRIインターフェース番号
ACTIVATION: レイヤー1の起動モードを指定する。NORMALはISDNモード、ALWAYSは専用線接続用の常時起動モード。デフォルトはNORMAL。
ISDNSLOTS: ISDN接続用タイムスロット(Bチャンネル)。MODEパラメーターの値がISDNのときのみ有効。デフォルトではすべてのスロットがISDNモードに設定されている。
MODE: BRIインターフェースの動作モード。ISDN(ISDNモード)、TDM(専用線モード)から選択する。デフォルトはISDN。
TDMSLOTS: 専用線接続用タイムスロット。MODEパラメーターの値がTDMのときのみ有効。
例 |
■ BRIインターフェース「0」の全スロット(1〜2)を常時起動の専用線モードに設定する。
SET BRI=0 MODE=TDM ACTIVATION=ALWAYS TDMSLOTS=1-2
備考・注意事項 |
日本では、同一物理インターフェース上でISDNと専用線を同時に使用することができないので、BRIインターフェースを専用線接続に使う場合は、回線速度に関係なく、すべてのスロットをTDMモードに設定すること。
関連コマンド |
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