[index] CentreCOM AR560S コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:インターフェース / スイッチポート
SET SWITCH QOS=p0,p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7
p0〜p7: 送信キュー番号(0〜3。3が優先度最高)
LAN側スイッチポートにおけるQoS(802.1p)の設定(ユーザープライオリティー値と送信キューのマッピング)を変更する。
パラメーター |
QOS: ユーザープライオリティー値0〜7に対応する送信キューの番号をカンマ区切りで指定する。送信キューは各ポートに4つずつあり(0〜3。3がもっとも優先度が高い)、フレームは相対的に最も優先度の高いキューからのみ送信される。すなわち、上位のキューに1つでもフレームが格納されている場合、それより下位のキューからはフレームは送信されない。タグなしフレームのユーザープライオリティーは0と見なされる。また、本製品自身が送信するフレームと、本製品によってルーティングされたパケット(を運ぶフレーム)もプライオリティー0として扱われる。p0からp7まですべての値を指定すること。デフォルトは別表を参照。
0 | 1 |
1 | 0 |
2 | 0 |
3 | 1 |
4 | 2 |
5 | 2 |
6 | 3 |
7 | 3 |
例 |
■ ユーザープライオリティー値0〜7に対し、送信キュー0, 0, 0, 1, 1, 2, 2, 3を割り当てる。
SET SWITCH QOS=0,0,0,1,1,2,2,3
備考・注意事項 |
QoS(802.1p)は、スイッチポートから出力されるフレームで、なおかつ、同一VLAN内でスイッチングされたフレームにだけ適用される。
関連コマンド |
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