設定画面へのアクセス / 設定の準備
設定環境
AMF Securityの設定はWebブラウザーから行います。設定画面へのアクセス「設定の開始」/「AMF Securityクライアント要件」を参照して、対応するWebブラウザーがインストールされたコンピューターを用意してください。
なお、本書では、Google Chromeを例に設定画面を説明します。
設定用コンピューターでJavaScriptを無効にしている場合は、AMF Securityへのアクセスに対してJavaScriptを有効にしてください。
Webブラウザーで、「このページによる追加のダイアログ表示を抑止する」というメッセージが表示された場合、「チェックなし」のまま「OK」ボタンをクリックしてください(ダイアログ表示を抑止しないでください)。
また、インストール直後のAMF Securityの管理者のアカウント名とパスワードは下記のとおりです。
- アカウント名:manager
- パスワード:friend
コンピューターのIPアドレスの変更
設定用コンピューターのIPアドレスを、AMF SecurityのIPアドレスの設定に合わせて変更します。ここでは、Windows 10 を使用する場合を例に説明します。
- 「スタート」-「設定」をクリックします。
- 「Windows の設定」画面で「ネットワークとインターネット」をクリックします。

- 「状態」画面で「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。

- 「イーサネット」をダブルクリックします。

- 「プロパティ」ボタンをクリックします。

- 「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択して、「プロパティ」ボタンをクリックします。

- 「IP アドレス」と「サブネット マスク」に値を入力して、「OK」ボタンをクリックします。
「IP アドレス」にはAMF Securityと同じサブネットに属する一意のIPアドレスを、「サブネット マスク」にはAMF Securityと同じサブネットマスクを設定します。例えば、AMF SecurityのIPアドレスが192.168.1.1、サブネットマスクが255.255.255.0の場合、IPアドレスは192.168.1.2~192.168.1.254のいずれかのアドレスを、サブネットマスクには255.255.255.0を指定します。
変更前のIPアドレスは、メモをとるなどして記録し、AMF Securityの設定後に、元の値に戻せるようにしてください。
AMF SecurityのIPアドレスと重複しないように設定してください。

- 「イーサネットのプロパティ」画面に戻りますので、「OK」ボタンをクリックして画面を閉じます。
- 「イーサネットの状態」画面に戻りますので、「閉じる」ボタンをクリックして画面を閉じます。
- 「ネットワーク接続」画面、「状態」画面を閉じます。