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CentreCOM FS808M V2 コマンドリファレンス 2.5.1
運用・管理 / スクリプト
スクリプト機能は、あらかじめファイルに記述された一連のコマンドを一括して実行する機能です。スクリプトは設定情報の保存に使うほか、頻繁に行う一連の処理をまとめたシェルスクリプト/バッチファイルのような使い方をしたりと、さまざまな用途が考えられる便利な機能です。
スクリプトファイルは拡張子が.scpか.cfgのファイルで、内容はスイッチの管理コマンドを列挙したテキストファイルです。慣例として、.cfgは設定情報を保存する設定スクリプト、.scpはバッチファイル的なスクリプトに使われますが、明確な区別はありません。
■ スクリプトファイルを作成するには、次の方法があります。
- COPYコマンドで別のファイルを複製することにより作成する。
COPY system_bak.cfg system.cfg
- LOADコマンドを使って別のコンピューター上で作成したファイルをダウンロードする。
LOAD METHOD=TFTP FILE=basic.scp SERVER=192.168.1.3
- FTPのPUT コマンド、またはFTPソフトウェアで別のコンピューター上のファイルをダウンロードする。
Note - ファームウェアアップデート中はFTPセッションを切断しませんので、お使いのFTPクライアントのタイムアウト設定によっては「アップロード失敗」と表示されることがあります。
■ スクリプトは次のときに実行されます(アップロード・ダウンロードについては、「アップロード・ダウンロード」をご覧ください)。
■ スクリプトが出力した文字列は、通常端末画面に出力されます。
■ スクリプトファイルの内容を確認するには、SHOW FILEコマンドを使います。
(C) 2014 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001851 Rev.A