[index] SwitchBlade x3100シリーズ コマンドリファレンス

SET POE INTERFACE

カテゴリー: PoE / 概要


SET POE INTERFACE={type:id-range|id-range|ifname-list|ALL} [PRIORITY={CRITICAL|HIGH|LOW}] [POWERLIMIT={CLASS|1..30000}]


PoEスイッチポートの給電優先度や給電可能電力を設定する

ポートの給電優先度は、CRITICAL(最高)、HIGH(高)、LOW(低)の3段階で設定でき、優先順位の同じポート間では、ポート番号の小さいほうが優先順位が高くなり、PoEカードを複数導入している場合は、スロット番号の小さい方が優先順位が高くなります。

給電可能電力は、電力クラス1〜4のいずれかを指定するか、電力数(mW ミリワット)を指定する。20Wを指定する場合は20000。初期設定は、接続された受電機器の電力クラスにおける最大出力電力が上限となる


パラメーター

INTERFACE インターフェースを指定する
type:id-range インターフェースタイプとID
id-range ID
ifname-list インターフェース名
ALL 全てのインターフェース
PRIORITY プライオリティを指定する
LOW 優先度「低」(初期値)
HIGH 優先度「高」
CRITICAL 優先度「最高」
POWERLIMIT 給電可能電力を指定する
CLASS PoE電力クラスをクラス1(4W)、クラス2(7W)、クラス3(15.4W)、クラス4(30W)で指定する。初期設定はPD側の電力を自動計算しクラス分けする
1..30000 ミリワットで指定する


使用例

officer SEC>> SET POE INTERFACE=1.23 POWERLIMIT=CLASS PRIORITY=HIGH


関連コマンド

DISABLE POE INTERFACE
ENABLE POE INTERFACE
SHOW POE INTERFACE



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