[index] SwitchBlade x908 コマンドリファレンス 5.4.7
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: トラフィック制御 / ハードウェアパケットフィルター
(config)# [no] ipv6 traffic-filter LISTNAME
グローバル・ハードウェアパケットフィルターにハードウェアIPv6アクセスリスト(シーケンス番号対応)を追加する。
no形式で実行した場合は、グローバル・ハードウェアパケットフィルターからハードウェアIPv6アクセスリスト(シーケンス番号対応)を削除する。
グローバル・ハードウェアパケットフィルターには、ハードウェアアクセスリストを複数追加できる(シーケンス番号対応、IP、MAC、IPv6を混在可能)。
Noteハードウェアアクセスリスト(シーケンス番号対応、IP、MAC)は、本コマンドではなくaccess-groupコマンドでグローバル・ハードウェアパケットフィルターに追加する。
LISTNAME |
ハードウェアIPv6アクセスリスト名(シーケンス番号対応) |
■ 2001:db8:3c:10::1へのPing(ICMPv6 Echo Request)とTelnetを禁止するハードウェアIPv6アクセスリストaclv6-01をグローバル・ハードウェアパケットフィルターに追加する。
awplus(config)# ipv6 access-list aclv6-00 ↓ awplus(config-ipv6-hw-acl)# deny icmp any 2001:db8:3c:10::1/128 icmp-type 128 ↓ awplus(config-ipv6-hw-acl)# deny tcp any 2001:db8:3c:10::1/128 eq 23 ↓ awplus(config-ipv6-hw-acl)# exit ↓ awplus(config)# ipv6 traffic-filter aclv6-00 ↓
awplus(config)# no ipv6 traffic-filter aclv6-00 ↓
■ ハードウェアIPv6アクセスリストを使用する場合は、platform routingratioコマンドの設定が「ipv4andipv6」に、platform hwfilter-sizeコマンドの設定が「ipv4-full-ipv6」になっている必要がある。初期設定はそれぞれ「ipv4andipv6」、「ipv4-full-ipv6」なので、初期設定のままであれば問題ないが、初期設定から変更している場合は元に戻し、設定を保存した上で、システムを再起動すること。
configure terminal (特権EXECモード) | +- ipv6 traffic-filter(グローバルコンフィグモード)
access-group(グローバルコンフィグモード)
ipv6 access-list(list)(グローバルコンフィグモード)
ipv6 traffic-filter(インターフェースモード)
platform routingratio(グローバルコンフィグモード)
show access-group(非特権EXECモード)
show ipv6 access-list(非特権EXECモード)
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