PN: 613-001996 Rev.U
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CentreCOM x230シリーズ・Secure HUB SH230シリーズ リリースノート


この度は、CentreCOM x230シリーズ・Secure HUB SH230シリーズをお買いあげいただき、誠にありがとうございます。このリリースノートは、取扱説明書、コマンドリファレンスの補足や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。

最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。

本リリースノートは、下記の製品を対象としています。

  • CentreCOM x230シリーズ
  • Secure HUB SH230シリーズ

Secure HUB SH230シリーズをご使用の際は、最初に「Secure HUB SH230シリーズについて」をお読みになり、同セクションに記載されているマニュアルを適宜読み替えながらご参照くださいますようお願い申し上げます。

また、本リリースノートの内容につきましても、前記セクションに記載されている製品名の違いやサポート機能の差分を念頭に置きながらお読みください。

ファームウェアバージョン 5.4.6-2.6 から 5.4.6-2.7 へのバージョンアップにおいて、以下の項目が修正されました。

ファームウェアバージョン 5.4.6-2.7 には、以下の制限事項があります。

各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。

AT-x230-10/18/28GP AT-x230-10/18/28GT SH230シリーズ
パフォーマンス
VLAN登録数 2048 4094 256
MACアドレス(FDB)登録数 ※1 16K 16K 16K
IPv4ホスト(ARP)登録数 ※1 - - -
IPv4ルート登録数 - - -
リンクアグリゲーション
グループ数(筐体あたり) 28 ※2 ※3 28 ※2 ※3 28 ※2 ※3
ポート数(グループあたり) 8 8 8
ハードウェアパケットフィルター
登録数 118 ※4 ※5 ※6 118 ※4 ※5 ※6 118 ※4 ※5 ※6
認証端末数
認証端末数(ポートあたり) 1K 1K 1K
認証端末数(装置あたり) 1K 1K 1K
マルチプルダイナミックVLAN(ポートあたり) 1K 1K 1K
マルチプルダイナミックVLAN(装置あたり) 1K 1K 1K
ローカルRADIUSサーバー
ユーザー登録数 3 3 -
RADIUSクライアント(NAS)登録数 1 ※7 1 ※7 -
OpenFlow ※8
OpenFlowコントローラー同時接続数 3 3 -
最大端末数(装置あたり) 58 ※9 58 ※9 -
端末接続可能なOpenFlowポート数 25 ※10 ※11 25 ※10 ※11 -
SES Ready ※12
AT-SESC同時接続数 - - 3
最大端末数(装置あたり) - - 25 ※13 ※14 ※15 ※16
端末接続可能なフロースイッチングポート数 - - 25 ※15 ※17
その他
VRF-Liteインスタンス数 - - -
IPv4マルチキャストルーティングインターフェース数 - - -
表中では、K=1024
※1
システム内部で使用する値も含みます。
※2
AT-x230-28GP、AT-x230-28GT、AT-SH230-28GPの場合。AT-x230-10GP、AT-x230-10GT、AT-SH230-10GPは10グループ、AT-x230-18GP、AT-x230-18GT、AT-SH230-18GPは18グループをサポートします。
※3
スタティックチャンネル、LACP を合わせた数です。
※4
アクセスリストのエントリー数を示します。
※5
1ポートにのみ設定した場合の最大数。エントリーの消費量はルール数やポート数に依存します。
※6
ユーザー設定とは別に、アクセスリストを使用する機能を有効化した場合に消費されるエントリーを含みます。
※7
radius-server localコマンドでローカルRADIUSを有効にした際に、自動登録されるローカルホスト(127.0.0.1)を含みます。ローカルホスト以外のRADIUSクライアント(NAS)を登録したい場合は、no nas 127.0.0.1コマンドでローカルホストを削除することで登録可能です。
※8
OpenFlowを有効にするためには AT-x230-FL15 ライセンスが必要です。
※9
OpenFlowで使用するVLAN数や端末からの通信内容、その他アクセスリストを使用する機能によって減少します。
※10
1ポート構成(OpenFlowポート、通常ポート各1)のヘアピンリンクを使用する場合。
※11
AT-x230-28GP、AT-x230-28GTの場合。AT-x230-10GP、AT-x230-10GTは7ポート、AT-x230-18GP、AT-x230-18GTは15ポートをサポートします。
※12
SES管理下でのフロースイッチングを有効にするためには AT-SH230-FL16 ライセンスが必要です。
※13
SES管理下でのフロースイッチングポートで使用するVLAN数や端末からの通信内容、その他アクセスリストを使用する機能によって減少します。
※14
Secure HUB SHシリーズでは、フロースイッチングポートに接続する端末は1ポートに1台のみサポートします。そのため、最大端末数はフロースイッチングポート数と同一となります。
※15
1ポート構成(SES管理下でのフロースイッチングポート、通常ポート各1)のヘアピンリンクを使用する場合。
※16
AT-SH230-28GPの場合。AT-SH230-10GPは7台、AT-SH230-18GPは15台をサポートします。
※17
AT-SH230-28GPの場合。AT-SH230-10GPは7ポート、AT-SH230-18GPは15ポートをサポートします。

最新のコマンドリファレンスに記載されていない機能、コマンドはサポート対象外ですので、あらかじめご了承ください。最新マニュアルの入手先については、次節「最新マニュアルについて」をご覧ください。

x230シリーズに関する最新の取扱説明書「CentreCOM x230 シリーズ 取扱説明書」(613-001870 Rev.F)、コマンドリファレンス「CentreCOM x230 シリーズ コマンドリファレンス」(613-001990 Rev.L)は弊社ホームページに掲載されています。

また、SH230シリーズのご使用にあたっては、「SecureHUB SH230シリーズについて」に記載されている各マニュアルを弊社ホームページにてご参照ください。

本リリースノートは、これらの最新マニュアルに対応した内容になっていますので、お手持ちのマニュアルが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。

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