[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.7
モード: 特権EXECモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
# [no] atmf working-set {NODELIST | group GROUPLIST}
指定したノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトに移動する。
本コマンドはマスターでのみ有効。
no形式で実行した場合は、指定したノードをワーキングセットから削除する。
NODELIST |
ノード名。カンマ区切りで複数指定が可能(カンマの前後にスペースを入れないこと)。本来ノード名には大文字小文字の区別はないが、本パラメーターに限って大文字小文字を区別するので注意 | ||||
group GROUPLIST |
グループ名。カンマ区切りで複数指定が可能(カンマの前後にスペースを入れないこと)。atmf groupコマンドで定義したグループ名に加え、下記の予約済みグループ名も指定可能。all, current, local以外は大文字小文字を区別する | ||||
all |
すべてのノード | ||||
current |
現在の操作対象ノード | ||||
local |
ローカルノード(自ノード) | ||||
master |
すべてのマスター | ||||
poe |
すべてのPoE対応機種 | ||||
dc2500 |
AT-DC2552XS | ||||
vaa |
AMF Cloud | ||||
x8100 |
すべてのSwitchBlade x8100 | ||||
x930 |
すべてのx930シリーズ | ||||
x900 |
すべてのSwitchBlade x908とx900シリーズ | ||||
x610 |
すべてのx610シリーズ | ||||
x510 |
すべてのx510シリーズとx510LシリーズとAT-IX5-28GPX | ||||
x310 |
すべてのx310シリーズ | ||||
x230 |
すべてのx230シリーズ | ||||
x210 |
すべてのx210シリーズ | ||||
x200 |
すべてのx200シリーズ | ||||
ie200 |
すべてのIE200シリーズ | ||||
ar4050 |
AT-AR4050S | ||||
ar3050 |
AT-AR3050S | ||||
ar2050 |
AT-AR2050V | ||||
ar2010 |
AT-AR2010V | ||||
sh510 |
すべてのSH510シリーズ | ||||
sh310 |
すべてのSH310シリーズ | ||||
sh230 |
すべてのSH230シリーズ | ||||
sh210 |
すべてのSH210シリーズ | ||||
xs900 |
すべてのXS900MXシリーズ | ||||
gs900 |
すべてのGS900MX/GS900MPXシリーズ | ||||
fs980 |
すべてのFS980Mシリーズ |
■ AMFノードFSW241とFSW242を操作対象とするワーキングセットプロンプトに移行する。
SBx81# atmf working-set FSW241,FSW242 ↓ =============== FSW241, FSW242: =============== Working set join AMF001[2]#
SBx81# atmf working-set group all ↓ ============================================== ESW231, FSW241, FSW242, FSW243, FSW244, SBx81: ============================================== Working set join AMF001[6]#
============================================== ESW231, FSW241, FSW242, FSW243, FSW244, SBx81: ==============================================
AMF001[6]#
AMF001[6]# configure terminal ↓ Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. AMF001[6](config)# interface port1.1.1-1.1.8 ↓ // これら5台のノードには ======================================= ESW231, FSW241, FSW242, FSW243, FSW244: ======================================= // port1.1.1(~1.1.8)が存在しない % Can't find interface port1.1.1 // よって、これ以降のコマンドは6台中1台(SBx81)にしか適用されない AMF001[6:1](config-if)#
AMF001[6:1](config-if)# exit ↓ AMF001[6](config)#
AMF001[6]# atmf working-set group local ↓ ====== SBx81: ====== Working set join SBx81#
NoteワーキングセットプロンプトのEXECモード(特権、非特権とも)でexitコマンドを実行すると、マスターのCLIからログアウトしてしまうため注意。ワーキングセットプロンプトからマスターCLI単機のプロンプト(ローカルプロンプト)に戻りたいときは、上の例のように本コマンドでgroup localを指定すること。
■ ワーキングセット機能では、マスターのCLIにログインしたときのユーザー名を使って他のメンバーを操作するため、AMFノード間では、ワーキングセット機能で使うCLIログイン用のユーザー名を統一しておくこと。なお、マスター側と同じ名前のユーザーがメンバーに存在しない場合、ワーキングセット機能では該当メンバーを操作できないが、リモートログイン機能(atmf remote-loginコマンド)であれば、userパラメーターを指定することで任意のユーザー名、パスワードによるログインが可能。
■ 特権パスワードが必要なユーザー(権限1~14のユーザー)でマスターのCLIにログインしている場合、ワーキングセット経由でコマンドを実行するたびに特権パスワードの入力を求められる。これを回避するには、特権パスワードが不要なユーザーでマスターのCLIにログインすればよい。
atmf group(グローバルコンフィグモード)
atmf network-name(グローバルコンフィグモード)
atmf remote-login(特権EXECモード)
atmf restricted-login(グローバルコンフィグモード)
hostname(グローバルコンフィグモード)
show atmf group(特権EXECモード)
show atmf group members(特権EXECモード)
show atmf nodes(特権EXECモード)
show atmf working-set(特権EXECモード)
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