[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.7
モード: ポート認証プロファイルモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証
(config-auth-profile)# auth dynamic-vlan-creation [type {single|multi}] [rule {deny|permit}]
(config-auth-profile)# no auth dynamic-vlan-creation
対象スイッチポートでダイナミックVLANを有効にする。
no形式で実行した場合は対象スイッチポートでダイナミックVLANを無効にする。
初期設定は無効。
ダイナミックVLANが有効なポートでは、RADIUSサーバーが返してきたTunnel-Private-Group-ID属性の値をもとに、認証をパスしたSupplicantの所属VLANを動的に変更する。
Note本コマンドは、ポート認証設定をテンプレート化する際に使用するコマンド(ポート認証プロファイルモード)です。 機能は、インターフェースモードの auth dynamic-vlan-creationコマンドと同じです。 詳細情報は、本リファレンスの「インターフェース」/「ポート認証」をご覧ください。
type {single|multi} |
対象ポートがMulti-Supplicantモードに設定されている場合(auth host-modeコマンドでmulti-supplicantを指定した場合)、各SupplicantへのVLAN割り当てをどのように行うかを指定する。初期設定はsingle | ||||
single |
ポート単位のVLAN割り当て。この設定では該当ポートで最初に認証をパスしたSupplicantの所属VLANが、その後同一ポートで認証をパスした他のSupplicantにも適用される。なお、2番目以降のSupplicantに対してRADIUSサーバーが返却してきたVLANが最初のSupplicantの所属VLANと異なる場合の動作は、ruleパラメーターで変更できる | ||||
multi |
Supplicant単位のVLAN割り当て(マルチプルダイナミックVLAN)。この設定ではSupplicantごとに異なるVLANを割り当てることができる。Supplicantの識別はMACアドレスによって行う | ||||
rule {deny|permit} |
対象ポートがMulti-Supplicantモードに設定されており(auth host-modeコマンドでmulti-supplicantを指定した場合)、かつ、各SupplicantへのVLAN割り当てがポート単位(type single)に設定されている場合、2番目以降のSupplicantに対してRADIUSサーバーが返却してきたVLANが最初のSupplicantの所属VLANと異なっていた場合の動作を指定する。初期設定はdeny | ||||
deny |
最初のSupplicantとVLANが異なる場合、および、VLANが割り当てられない場合は認証失敗とする | ||||
permit |
最初のSupplicantとVLANが異なっていても認証成功とし、最初のSupplicantと同じVLANで通信を許可する |
auth profile (グローバルコンフィグモード)
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+- auth dynamic-vlan-creation(ポート認証プロファイルモード)
auth dynamic-vlan-creation(インターフェースモード)
auth profile(インターフェースモード)
auth profile(グローバルコンフィグモード)
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