[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.7
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6 / 近隣探索
(config-if)# ipv6 nd prefix X:X::X:X/M [VALID] [PREFERRED] [off-link] [no-autoconfig]
(config-if)# no ipv6 nd prefix X:X::X:X/M
対象IPv6インターフェースから送信するルーター通知(RA)パケットに含めるプレフィックス(通知対象プレフィックス)を指定する。
no形式で実行した場合は、通知対象プレフィックスの設定を削除する。
本コマンドで通知対象プレフィックスを明示的に設定していないときは、インターフェースに設定されているすべてのプレフィックスが通知対象となる。
本コマンドで通知対象プレフィックスを明示的に設定しているときは、設定したプレフィックスだけが通知対象となる。
なお、RAの送信は初期設定では無効。有効化するには、ipv6 nd suppress-raコマンドをno形式で実行する。
X:X::X:X/M |
IPv6プレフィックスとプレフィックス長。通常、プレフィックス長は64ビット固定なので、2001:db8:2:10::/64のように指定する | ||||
VALID := |
<0-4294967295> |
||||
プレフィックスの最終有効時間(秒)。少なくともPREFERRED パラメーターの値と同じか、それ以上に設定しなくてはならない。省略時は2592000秒(30日) |
|||||
PREFERRED := |
<0-4294967295> |
||||
プレフィックスの推奨有効時間(秒)。VALID パラメーターの値と同じか、それよりも小さい値でなくてはならない。省略時は604800秒(7日) |
|||||
off-link |
プレフィックス情報オプションのLフラグ(オンリンク(on-link)フラグ)をクリアしたいときに指定する。未指定時はLフラグをセットする | ||||
no-autoconfig |
プレフィックス情報オプションのAフラグ(自動設定(Autonomous address-configuration)フラグ)をクリアしたいときに指定する。未指定時はAフラグをセットする |
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- ipv6 nd prefix(インターフェースモード)
ipv6 address(インターフェースモード)
ipv6 nd suppress-ra(インターフェースモード)
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