[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.7
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPv6マルチキャスト / PIM
(config-if)# [no] ipv6 pim sparse-mode [passive]
(PIM-SMv6)対象インターフェースでPIM-SMv6を有効にする。
no形式でオプションを指定しなかった場合は、対象インターフェースでPIM-SMv6を無効にする。
no形式でオプションを指定した場合は、該当オプションだけを無効にする。
なお、PIM-SMv6を使用するためには、ipv6 multicast-routingコマンドでマルチキャストルーティング機能を有効化しておく必要がある。また、インターフェースでPIM-SMv6を有効化または無効化するときは、MLD機能も同時に有効化・無効化すること(ipv6 mldコマンド)。
passive |
対象インターフェースをPIM-SMv6のパッシブインターフェースに設定する。パッシブインターフェースではマルチキャストパケットの転送は行うが、PIMパケットは送受信しない |
■ vlan10、vlan20の両インターフェースでPIM-SMv6によるマルチキャストルーティングを有効化する。PIM-SMv6の設定時には、MLDの設定もペアで行うこと。
awplus(config)# interface vlan10,vlan20 ↓ awplus(config-if)# ipv6 pim sparse-mode ↓ awplus(config-if)# ipv6 mld ↓
■ インターフェースでPIM-SMv6を有効化または無効化するときは、必ずMLD機能も同時に有効化・無効化すること(ipv6 mldコマンド)。
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- ipv6 pim sparse-mode(インターフェースモード)
ipv6 mld(インターフェースモード)
ipv6 multicast-routing(グローバルコンフィグモード)
show ipv6 mld interface(非特権EXECモード)
show ipv6 pim sparse-mode interface(非特権EXECモード)
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