[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.7
モード: RIPngモード
カテゴリー: IPv6 / 経路制御(RIPng)
(config-router)# [no] neighbor X:X::X:X IFNAME
RIPngルーターのIPv6アドレス(リンクローカルアドレス)を指定する。本コマンドで指定したRIPngルーターには、RIPngパケットがユニキャストで送信される。
no形式で実行した場合はRIPngルーターのIPv6アドレスを削除する。
X:X::X:X |
RIPngルーターのIPv6アドレス。リンクローカルアドレスで指定すること | ||||
IFNAME |
RIPngルーターの存在するIPv6インターフェース名 |
■ vlan10上のRIPngルーターfe80::20a:79ff:fe33:7b43に対し、RIPngパケットをユニキャストで送信するよう設定する。ここではvlan10をパッシブインターフェースに設定して、vlan10からのRIPngマルチキャストは停止させている。
awplus(config)# router ipv6 rip ↓ awplus(config-router)# passive-interface vlan10 ↓ awplus(config-router)# neighbor fe80::20a:79ff:fe33:7b43 vlan10 ↓
■ パッシブインターフェースであっても、本コマンドで指定したRIPngルーターへはユニキャストのRIPngパケットが送信される。
router ipv6 rip (グローバルコンフィグモード)
|
+- neighbor(RIPngモード)
passive-interface(RIPngモード)
show ipv6 protocols rip(非特権EXECモード)
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