[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.7
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / NTP
(config)# ntp discard average <1-16>
(config)# no ntp discard average
NTPの受信レート制限機能における平均受信間隔の許容最小値を変更する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。
初期値は3。
Note本コマンドでは最小値を2のべき乗の指数として指定するため、初期値 3 は 8 秒(=2の3乗)を意味する。
<1-16> |
許容される平均受信間隔の最小値(秒)を2のべき乗の指数で指定する。指定値と実際の秒数の対応は次のとおり。初期値は3(8秒) | ||||
1 |
2秒 | ||||
2 |
4秒 | ||||
3 |
8秒 | ||||
4 |
16秒 | ||||
5 |
32秒 | ||||
6 |
64秒 | ||||
7 |
128秒 | ||||
8 |
256秒 | ||||
9 |
512秒 | ||||
10 |
1024秒 | ||||
11 |
2048秒 | ||||
12 |
4096秒 | ||||
13 |
8192秒 | ||||
14 |
16384秒 | ||||
15 |
32768秒 | ||||
16 |
65536秒 |
■ 受信レート制限機能を適用したホストからの平均受信間隔が4秒未満になったとき、該当パケットを破棄するよう設定する。
awplus(config)# ntp discard average 2 ↓
awplus(config)# no ntp discard average ↓
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- ntp discard average(グローバルコンフィグモード)
ntp discard minimum(グローバルコンフィグモード)
ntp restrict(グローバルコンフィグモード)
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