[index] CentreCOM x610シリーズ コマンドリファレンス 5.4.7
モード: インターフェースモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
(config-if)# [no] switchport atmf-guestlink [class NAME [ip A.B.C.D | ipv6 X:X::X:X]]
対象スイッチポートをAMFゲストリンクに設定する。
no形式で実行した場合はAMFゲストリンクとしての設定を解除する。
AMFゲストリンクは、AMFメンバーに接続したゲストノードから、機器情報を取得するためのポートおよびリンクのこと。
本コマンドはマスター、メンバーでのみ有効。
class NAME |
AMFゲストノードのゲストクラス名。最大15文字。大文字小文字を区別する。本パラメーターを省略した場合は、modeltypeコマンドおよびdiscoveryコマンドの初期値のパラメーターが使用される。 | ||||
ip A.B.C.D |
ゲストノードのIPv4アドレス。discoveryコマンドのパラメーターでstaticを選択した場合、または特定のIPアドレスをゲストノードの対象とする場合に指定する。 | ||||
ipv6 X:X::X:X |
ゲストノードのIPv6アドレス。discoveryコマンドのパラメーターでstaticを選択した場合に指定する。 |
■ ポート1.0.1を、AMFゲストリンクに設定する(ゲストクラスを指定しないため、modeltypeコマンドおよびdiscoveryコマンドのパラメーターは初期値が使用される)。
FSW241(config)# interface port1.0.1 ↓ FSW241(config-if)# switchport atmf-guestlink ↓
FSW241(config)# interface port1.0.1 ↓ FSW241(config-if)# switchport atmf-guestlink class camera ip 192.168.3.3 ↓
FSW241(config)# interface port1.0.1-port1.0.3 ↓ FSW241(config-if)# switchport atmf-guestlink class camera ↓
■ AT-AR2010V、AMF Cloudはスイッチポートを持たないため、本コマンドは使用できない。
■ AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050Sにおいて、本コマンドはLANポートでのみ有効。
■ 1つのAMFゲストノード接続ポートに接続できるゲストノードは1台だけ。HUBなどを介して複数のゲストノードを接続することはできない。
■ リンクアグリゲーションのポートには、本コマンドは使用できない。
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- switchport atmf-guestlink(インターフェースモード)
atmf guest-class(グローバルコンフィグモード)
atmf retry guest-link(特権EXECモード)
discovery(AMFゲストコンフィグモード)
http-enable(AMFゲストコンフィグモード)
modeltype(AMFゲストコンフィグモード)
show atmf guests(特権EXECモード)
show atmf links guest(特権EXECモード)
username(AMFゲストコンフィグモード)
(C) 2011 - 2017 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001613 Rev.R