この度は、AT-TQ5403・AT-TQm5403・AT-TQ5403e をお買いあげいただき、誠にありがとうございます。
このリリースノートは、マニュアルの補足や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。
最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。
チャンネルブランケット(AWC-CB)、スマートコネクト(AWC-SC)の設定は、本製品の管理画面からは行えません。
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この度は、AT-TQ5403・AT-TQm5403・AT-TQ5403e をお買いあげいただき、誠にありがとうございます。
このリリースノートは、マニュアルの補足や、ご使用の前にご理解いただきたい注意点など、お客様に最新の情報をお知らせするものです。
最初にこのリリースノートをよくお読みになり、本製品を正しくご使用ください。
チャンネルブランケット(AWC-CB)、スマートコネクト(AWC-SC)の設定は、本製品の管理画面からは行えません。
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本リリースノートは、下記の製品・バージョンを対象としています。各項目がどの製品に該当するかは次のアイコンで示します。
アイコン | 対象製品 | 対象バージョン | 旧バージョン | |
---|---|---|---|---|
該当 | 非該当 | |||
TQ5403 | TQ5403 | AT-TQ5403 | 6.0.1-5.1 | 6.0.1-2.1 |
TQm5403 | TQm5403 | AT-TQm5403 | 6.0.1-5.1 | 6.0.1-2.1 |
TQ5403e | TQ5403e | AT-TQ5403e | 6.0.1-5.1 | 6.0.1-2.1 |
チャンネルブランケット環境で使用する無線APのファームウェアバージョンは同一である必要があります。
異なるバージョンが混在する環境は未サポートです。
ファームウェアアップグレード時などに V.5.x.x 系と V.6.x.x-x.x 系のファームウェアが混在してしまうと V.5.x.x 系の無線APへ接続できなくなってしまうため、ファームウェアのアップ/ダウングレードは全台同時に行ってください。
回避方法:
下記の1または2のどちらかの方法でバージョンアップ/ダウンを行ってください。
1. 無線APからチャンネルブランケットの設定を外し、チャンネルブランケットを使用していない環境でファームウェアのバージョンアップ/ダウンを行ってください。
2. 無線APが接続されているスイッチ上で、チャンネルブランケットのコントロールVLANの設定をポートから外してください。ネットワーク構成上、チャンネルブランケットを制御するパケットが無線APへ届かないようにしてからファームウェアのバージョンアップ/ダウンを行ってください。
復旧方法:
ファームウェアバージョンが混在してしまい通信できなくなってしまった場合は、回避方法の2のように、無線APが接続されているスイッチ上で、チャンネルブランケットのコントロールVLANの設定をポートから外すことで、無線APへの通信が復旧します。
その後、無線AP全台のファームウェアバージョンが揃うようアップグレードを行ってください。
Passpoint機能を追加しました。
※ AT-Vista Manager EX バージョン3.5.0、AW+ バージョン5.5.0-2.3 からでも設定できます。
Passpoint機能はWi-Fiアライアンスにより策定された、シームレスなネットワークを実現するための機能です。
Passpoint機能追加に伴い、下記の設定欄やタブを追加しました。
"kern.info kernel: [ 305.206692] Received duplicate authentication from STA f8:63:3f:ee:b9:16"
ウォールドガーデン機能:
Web認証が完了する前のユーザーや未認証のユーザーに対して閲覧可能なページを指定できるようになりました。
本バージョンでは、以下の項目が修正されました。
sh: cf: unknown operand
本バージョンには、以下の制限事項があります。
kern.alert "kernel: Rebooting due to DMA error recovery."
無線バンドあたりの無線クライアントの接続可能数(最大ステーション数)は下図のとおりです。
接続可能数を超えての設定はしないでください。
製品名 | セル型VAP | ブランケット型VAP |
---|---|---|
AT-TQ5403・AT-TQ5403e※ | 200 | 500 |
AT-TQm5403 | 127 | ー |
AlliedWare Plus製品のAMFゲストノードとして管理されている場合に、以下の処理を行うと処理中のままになる場合があり、AMFゲストノードとして認識されなくなることがあります。また、AMFゲストノードのバックアップ/リカバリー時ではAMFノードのAMFバックアップ/リカバリーが完了しない場合があります。
これらの状態になった場合には、本製品を接続した機器のリンクダウン・アップ、AMFバックアップ/リカバリーを再度行ってください。
- AMFゲストノードの認識
- AMFゲストノードのバックアップ
- AMFゲストノードのリカバリー
AlliedWare Plus製品のファームウェアバージョンを5.4.9にしていただくことで本事象を回避することが可能です。
各種ドキュメントの補足事項および誤記訂正です。
スマートコネクト(AWC-SC)機能を使用する場合に、下記の制限がありますのでご注意ください。
チャンネルブランケット機能を使用する場合に、下記の制限がありますのでご注意ください。
最新のリファレンスマニュアル(613-002599 Rev.Q)は弊社ホームページに掲載されています。
本リリースノートは、この最新マニュアルに対応した内容になっていますので、お手持ちのマニュアルが上記のものでない場合は、弊社ホームページで最新の情報をご覧ください。
http://www.allied-telesis.co.jp/