付録 / AT-Vista Manager EX管理下で使用する準備


コントローラー設定の確認
IPアドレスの設定
LAN1/2ポートの接続設定(AT-MWS2533APのみ)
LANポートの冗長構成
LANポートの集約
設定の適用


アクセスポイントをAT-Vista Manager EX管理下で使用する場合、IPアドレス、LAN1/2ポートの接続設定など、ごく一部を除き、AT-Vista Manager側で設定を行います。
ここでは、AT-Vista Manager EXに登録・運用するための、基本的な設定手順を紹介します。

Note
AT-Vista Manager EXの管理下に登録するに当たっては、本製品を工場出荷時設定にリセットする必要があります。本製品を購入し、ファームウェアバージョン2.2.1を適用した直後は、工場出荷時設定へのリセットは不要です。


コントローラー設定の確認

Management」/「Advanced」画面にて、本製品がAT-Vista Manager EXによる管理を受けられるよう、コントローラー設定を確認します。

AT-VistaManager EXのAWCプラグイン管理下に登録するためには、「AWC」を選択します。
「Mode」は出荷時設定で「AWC」が選択されています。
通常、変更の必要はありません。


IPアドレスの設定

Network」/「Basic」画面にて、IPv4アドレスを環境に合わせて設定します。

Note
IPv6アドレスは未サポートとなります。
続いて、AT-MWS2533APを使用する場合は、LANポートの設定を行います。
AT-MWS2533AP以外の機種を使用する場合は、ページ下部の「Save」ボタンをクリックして、設定の変更を編集用コンフィグに保存し、「設定の適用」に進みます。


LAN1/2ポートの接続設定(AT-MWS2533APのみ)

必要に応じて、「Network」/「Basic」画面にて、AT-MWS2533APのLANポートを2ポートともスイッチに接続できるよう、以下のいずれかの設定を行います。
Note
詳細な手順については、付録「AT-MWS2533APと対応スイッチの接続」をご覧ください。

LANポートの冗長構成

「Spanning Tree Protocol (STP) Settings」にて、「Status」を「Enable」に設定します。
また、「Spanning Tree Protocol (STP) Settings」の各項目を環境に合わせて設定します。


LANポートの集約

「Link Aggregation Control Protocol (LACP) Settings」にて、「Status」を「Enable」に設定します。
また、「Link Aggregation Control Protocol (LACP) Settings」の各項目を環境に合わせて設定します。

設定を変更後、ページ下部の「Save」ボタンをクリックして、設定の変更を編集用コンフィグに保存します。


設定の適用

画面上部の「Changes」ボタンをクリックして「Unsaved changes list」を表示します。
「Unsaved changes list」については、「設定画面へのアクセス」/「設定の適用と保存」をご参照ください。

「Unsaved changes list」の下部の「Apply」ボタンをクリックして、動作用コンフィグに編集を反映します。
正常に設定が反映されると、本製品が自動的に再起動します。

Note
IPアドレスの変更後は、必要に応じて、設定用コンピューターのIPアドレスも変更してください。

以上で、本製品をAT-Vista Manager EX管理下のAlliedWare Plusスイッチに接続できる設定が整いました。



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