[index] AT-MWS-APシリーズ リファレンスマニュアル 2.2.5
無線コントローラーによる管理、SNMP、HTTPS、メール通知機能など、管理に用いるプロトコルの設定を行います。
モード | 管理を受け付ける外部コントローラーの種別。 「AWC」に設定した場合は、AT-Vista Manager EXの無線管理プラグイン「AWCプラグイン」による管理を受け付けます。 「MWS-GP」に設定した場合は、無線コントローラーAT-MWS GPシリーズによる管理を受け付けます。 単独で使用する場合は、本設定は無視できます。 出荷時設定は「AWC」です。 |
NoteAT-Vista Manager EXの管理下に登録する場合は、設定を変更しないでください。
状態 | SNMPエージェントを有効にするか否か。 「有効」を選択すると、SNMPエージェントが有効になります。 「無効」にすると、SNMPを使用しません。 出荷時設定は「無効」です。 |
システム管理責任者 | SNMPのシステム管理責任者名(MIBオブジェクトのsysContact)を0~255文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースを入力します。 大文字、小文字は区別されます。 |
場所 | SNMPのシステム設置場所(MIBオブジェクトのsysLocation)を0~255文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースを入力します。 大文字、小文字は区別されます。 |
ポート | SNMPのリスニングUDPポート番号を1~65535の数値で入力します。出荷時設定は「161」です。 |
Read Onlyのコミュニティー名 | 読み出し権限のコミュニティー名を1~32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。 大文字、小文字は区別されます。 出荷時設定は「public」です。 |
Read/Writeのコミュニティー名 | 読み書き権限のコミュニティー名を1~32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。 大文字、小文字は区別されます。 出荷時設定は「private」です。 |
トラップ送信先 | |
ポート | トラップの送信先のUDPポート番号を1~65535の数値で入力します。出荷時設定は「162」です。 |
IPアドレス | トラップホストのIPアドレスを指定します。 |
コミュニティー名 | トラップを送信するコミュニティー名を1~32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。 大文字、小文字は区別されます。 出荷時設定は「public」です。 |
SNMPv3設定 | |
状態 | SNMPv3を有効にするか否か。 「有効」を選択すると、SNMPv3を使用します。 「無効」にすると、SNMPv1/v2cを使用します。 出荷時設定は「無効」です。 |
ユーザー名 | SNMPv3ユーザー名を1~31文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。 大文字、小文字は区別されます。 出荷時設定は「admin」です。 |
認証プロトコル | 認証プロトコルを「MD5」、「SHA」、「無し」から選択します。 「MD5」「SHA」を選択した場合は、「認証パスワード」、「暗号化プロトコル」、「暗号化パスワード」を設定します。 「無し」を選択した場合は、認証を行いません。 出荷時設定は「無し」です。 |
認証パスワード | 認証パスワードを8~32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。 大文字、小文字は区別されます。 出荷時設定は「12345678」です。 |
暗号化プロトコル | 暗号化プロトコルを「DES」または「無し」から選択します。 「DES」を選択した場合は、「暗号化パスワード」を設定します。 「無し」を選択した場合は、暗号化を行いません。 出荷時設定は「無し」です。 |
暗号化パスワード | 暗号化パスワードを8~32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。 大文字、小文字は区別されます。 出荷時設定は「12345678」です。 |
エンジンID | SNMPエンジンIDを0~32文字の半角英数字、記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / < = > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~)または半角スペースで入力します。 大文字、小文字は区別されます。 |
NoteCLIは未サポートとなります。
NoteSSHは未サポートとなります。
NoteAT-Vista Manager EXの管理下に登録する場合は、設定を変更しないでください。
状態 | HTTPSサーバーを有効にするか否か。 「有効」を選択すると、HTTPSプロトコルを使用できます(設定画面との通信を暗号化し盗聴を防ぎます)。 「無効」にすると、HTTPSプロトコルを使用できません。 出荷時設定は「無効」です。 |
HTTPSに転送 | HTTPSサーバーへの転送を有効にするか否か。 「有効」を選択すると、HTTPスキームで本製品にアクセスした場合、HTTPSによる設定画面に転送します。 「無効」にすると、HTTPスキームで本製品にアクセスした場合、HTTPプロトコルを使用します。 出荷時設定は「無効」です。 |
NoteAT-Vista Manager EXの管理下に登録する場合は、設定を変更しないでください。
状態 | メール送信機能を有効にするか否か。 有効にする場合は「チェックあり」、無効にする場合は「チェックなし」にします。 出荷時設定は「チェックなし」です。 |
From | メール送信時に用いる送信元メールアドレスを設定します。 |
To | 宛先メールアドレスを設定します。 |
件名 | メール送信時に用いる件名(タイトル)を設定します。 出荷時設定は「[Email-Alert][(本製品のデバイス名)][(本製品のMACアドレス)] Configuration Changed」です。 |
メールアカウント | |
ユーザー名 | メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のアカウント(ユーザー名)を入力します。 |
パスワード | メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のアカウントのパスワードを入力します。 (AT-MWS2533APのみ)テキストフィールド右側の緑色の矢印をクリックすると、パスワードの表示/非表示が切り替わります。 |
SMTPサーバー | メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のホスト名またはIPアドレスを指定します。 |
ポート | メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)のTCPポート番号を1~65535の数値で指定します。 出荷時設定は、「セキュリティーモード」の設定によって異なります。 「無し」の場合:25 「SSL/TLS」の場合:465 「STARTTLS」の場合:587 |
セキュリティーモード | メール送信時に用いる送信用メールサーバー(SMTPサーバー)の暗号化方式を「SSL/TLS」、「STARTTLS」、または「無し」から選択します。 「無し」を選択すると、メールの送信に暗号化を行いません。メールは平文で送信されます。 「SSL/TLS」を選択すると、メールはSSL/TLSを使用して暗号化されます。 「STARTTLS」を選択すると、メールの送信の際、はじめに送信用メールサーバーがSSL/TLS暗号化に対応しているかを確認してから、送信用メールサーバーがSSL/TLSに対応している場合のみ暗号化を行います。 出荷時設定は「無し」です。 |
テストメール送信 | メール送信テストを実行します。 |
適用 | 設定の変更を動作用コンフィグに保存し、動作に反映します。 |
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