[index] AT-TQ2403 リファレンスマニュアル 3.4
負荷分散機能は、帯域使用率に応じて接続する無線クライアント数の制限を行い、特定のチャンネル、アクセスポイント(本製品)に接続が集中しないよう、負荷のバランスを取ります。設定された帯域使用率を超過した場合、下記が実行されます。
Note - 無線インターフェース1、2の両方が有効となっている必要があります。複数台の本製品が用意されている場合、無線クライアントは本製品のもう一方のチャンネルや別の本製品に接続します(ローミング)。
Note - 各アクセスポイントには同一のSSIDとセキュリティーを設定します。また、各アクセスポイントを接近させるときや、お互いが干渉してしまうときは、使用するチャンネルを重ならないように設定します。この機能を使用する場合は、次の手順を実行してください。
無線 | 負荷分散を適用する無線インターフェースを選択します。 |
負荷分散 | 負荷分散を行うか否か。 行う場合は「有効」、行わない場合は「無効」を選択します。 デフォルトは「無効」です。 |
新規接続を停止する使用率 | 本製品の帯域使用率(無線)を0〜100(パーセント)で設定します。 本製品の通信負荷がここで設定した値を越えた場合、新規クライアントの接続を拒否します。 「0」に設定した場合、新規クライアントの接続を拒否しません。 デフォルトは「0」です。 |
接続解除する使用率 | 本製品の帯域使用率(無線)を0〜100(パーセント)で設定します。 本製品の通信負荷がここで設定した値を越えた場合、既に接続しているクライアント数が「接続解除を行わない無線クライアント数」で設定した台数以下となるよう、クライアントとの接続を切断します。 「0」に設定した場合、既に接続しているクライアントの接続を切断しません。 デフォルトは「0」です。 |
接続解除を行わない無線クライアント数 | 接続クライアント数の上限数を1〜2007(台、推奨接続台数は20)で設定します。 本製品の通信負荷が「接続解除する使用率」で設定した値を越えた場合、クライアントの接続数がここで設定した値以下になるようにクライアントの接続を切断します。 「0」に設定した場合、「接続解除する使用率」で設定した帯域使用率の値にかかわらず、既に接続しているクライアントの接続は切断されません。 デフォルトは「0」です。 |
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