[index] AT-UWC リファレンスマニュアル 3.3

System > System Utilities > Software Upgrade


無線コントローラーソフトウェアのアップグレードを行います。

Note - V.2.0.0以降のソフトウェアでは、V.2.0.0以降の任意のソフトウェアバージョンの間でアップグレードとダウングレードが可能です。ただし、テキストコンフィグファイルに下位互換性はありませんので、アップグレード後に前バージョンに戻す可能性がある場合は、アップグレードを行う前に、System > System Utilities > Upload File From Controller 画面でText Configurationをバックアップしてください。
Note - 「V.1.1.0→V.1.0.0」、「V.2.0.0以降→V.1.x.x」のダウングレードはサポートしていません。これらのダウングレードが必要な場合は、無線コントローラーを再インストールした後、バックアップしておいたテキストコンフィグ(Text Configuration)や背景画像ファイル(Configuration)をリストアしてください。
Note - 無線コントローラーとアクセスポイントの両方を更新する場合は、無線コントローラー → アクセスポイントの順に更新してください。

  1. 無線コントローラーソフトウェアを用意し、設定用コンピューターに保存します。
    Note - 無線コントローラーソフトウェアは、オペレーティングシステム(CentOS)を含みません。
  2. 「参照」ボタンをクリックし、無線コントローラーソフトウェアのファイルを指定します。
    「Start File Transfer」ボタンをクリックします。
    Note - ファイル名に空白や記号(!"#$%& ()*+,-./: <=>?@[\]^_ {|}~)を含めないでください。ファイル転送に失敗することがあります。
    Note - ファイルのダウンロードが完了する前に、別のファイルのダウンロードを始めないでください。ファイルのダウンロードが完了すると画面の再描画が起こりますのでそれまで待ってください(「Select File」欄が空欄となります)。
  3. ダウンロードの結果を表示するメッセージボックスが現れます。
    Note - アップグレード後に、ご使用のWebブラウザーのキャッシュをクリアしてください。
    Note - 無線コントローラーの現在の設定は、アップグレード後も保持されます。

表 1:表示データ
項目名
説明
Running Version システム(メモリー)で現在動作中のソフトウェアのバージョンです。
Installed File Version 最後にインストールしたソフトウェアのバージョンです。新しいソフトウェアのインストール直後の表示は、上記のバージョンと異なります。無線コントローラーを再起動すると、インストールしたソフトウェアが実行され、表示は同じになります。

表 2:設定データ
項目名
説明
Select File インストールするファイルを指定します。「参照」ボタンをクリックして「ファイルのアップロード」ダイアログボックスでファイルを指定してください。ファイルのフルパス名は254文字までです。

表 3:コマンドボタン
項目名
説明
参照 アップグレードするファイルを参照します。
Start File Transfer アップグレードを開始します。



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