[index] AT-UWC リファレンスマニュアル 3.3
Erase | スタートアップコンフィグファイルを削除します。スタートアップコンフィグファイルは次の2種類のファイルです。 ・テキストコンフィグ(ファイル) ・バイナリーコンフィグ(ファイル) |
Note - テキストコンフィグファイルとバイナリーコンフィグファイルが削除されるだけで、ランニングコンフィグで動作を続けます(各設定画面で設定を施して、まだSave All Applied Changes 画面による保存を実行していない状態と同じです)。
設定を完全に削除してしまうには、このボタンのクリックに続けてSystem > System Utilities > Reset Configuration To Defaults 画面の「Reset」ボタンをクリックするか、無線コントローラーを再起動してください。ランタイムメモリー上の設定も失われ設定のない状態となります。
Note - Centralized Tunnelingを使用する場合、System > System Utilities > Reset Configuration To Defaults 、System > System Utilities > Erase Startup Configuration file 画面の両方を実行して無線コントローラーの設定を完全に初期化しても、Switching > VLAN > Status 画面で表示されるVLAN ListからCentralized TunnelingのVLANは消えません。無線コントローラーを再起動することでリストから削除されます。
Note - L3/IP Discovery List、Known Clientデータベース、Valid AP Databaseは、テキストコンフィグに展開されて保存されています。
Note - WLAN > Network Visualization > Download Image 画面の「Delete All Images」ボタンでダウンロードされているすべての画像ファイルだけを削除できます。
Note - ライセンスは削除されません(System > License > License 画面)。
Note - キャプティブポータルに初期設定として保存されている画像ファイル削除されません。
ランニングコンフィグ | ランタイムメモリー上に存在する設定内容です。各設定画面の「Submit」ボタンをクリックすると、その画面で加えた変更はただちに適用され、ランニングコンフィグとなります。無線コントローラーの電源を切ると失われます。 |
テキストコンフィグ(ファイル) | ランニングコンフィグを Save All Applied Changes 画面で保存したファイルです。ハードディスクに保存されています。スタートアップコンフィグのひとつとして起動時に読み込まれ、保存されたときの状態を再現します。 |
バイナリーコンフィグ(ファイル) | WLAN > Network Visualization > Download Image 画面とSecurity > Captive Portal > CP Configuration 画面でダウンロードした画像ファイルです。ハードディスクに保存されています。スタートアップコンフィグのひとつとして、起動時に読み込まれます。 |
スタートアップコンフィグ(ファイル) | テキストコンフィグ(ファイル)とバイナリーコンフィグ(ファイル)です。無線コントローラーが起動時に読み込みます。 |
Note - ランタイムメモリーは、無線コントローラーが実行されている物理メモリー(RAM)上に存在する領域です。
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