[index] AT-UWC リファレンスマニュアル 3.3

Security > RADIUS > Accounting Server Configuration


システムに定義済みのRADIUSアカウンティングサーバーの各種設定および表示を行います。コントローラーにRADIUSアカウンティングサーバーを設定した後に、追加フィールドを利用できます。ここで詳しいサーバー設定を行います。「Accounting Server Host Address」欄で「Add」を選択すると、画面は更新され、いくつかの設定オプションが隠れます。

Note - 上の画面は、「192.168.1.40」を登録して、「Secret」を入力した状態です。

表 1:選択項目
項目名
説明
Accounting Server Host Address プルダウンメニューを使用して、参照または設定を行うRADIUSアカウンティングサーバーのIPアドレスを選択します。「Add」を選択して、追加のRADIUSアカウンティングサーバーを設定します。

表 2:設定データ
項目名
説明
Host Address RADIUSアカウンティングサーバーのIPアドレスを指定します。設定を追加した後にIPアドレスを変更することはできません。その場合は新しいIPアドレスでRADIUSアカウンティングサーバーを追加した後、古いIPアドレスの設定を削除してください。
Port RADIUSアカウンティングサーバーのポート番号(1-65535)を指定します。ポートはUDPポートです。デフォルトポートは1813です。
Secret RADIUSアカウンティングサーバーとの通信に用いる共有パスワードを指定します。これはRADIUSアカウンティングサーバーに設定されている値と同じである必要があります。サーバーによっては「共有シークレット」と呼ばれます。
・Apply - チェックを入れると「Secret」テキストボックスに値を入力することができます。チェックが外れているとき「Secret」テキストボックスへの入力はできません。本欄はユーザーが「READ/WRITE」アクセス権を持つ場合にだけ表示されます。
RADIUS Accounting Server Name RADIUSアカウンティングサーバー名を指定します。名前には32文字以内の半角英数字、スペース、「_」(アンダースコア)、「-」(ハイフン)が使用できます。名前を割り当てない場合、デフォルトの「Default-RADIUS-Server」が名前として割り当てられます。複数のRADIUSアカウンティングサーバーに同じ名前を使用できます。これにより、同じRADIUSアカウンティングサーバー名を持つRADIUSアカウンティングサーバー群を、バックアップ機能が付いたひとつのRADIUSアカウンティングサーバーとして使用することができます。

表 3:表示データ
項目名
説明
Secret Configured このサーバーの共有パスワードの状態「True」(設定済み)/「False」(未設定)。デフォルトは「False」です。

表 4:コマンドボタン
項目名
説明
Submit 入力した値を無線コントローラーに適用します。再起動後も設定した値を保持したい場合、Save All Applied Changes 画面の「Save」ボタンをクリックしてください。
Remove 設定済みのアカウンティングRADIUSサーバーを削除するためには、「Accounting Server Host Address」メニューから削除するサーバーのIPアドレスを選択し、本ボタンをクリックします。
Refresh 最新の情報で画面を更新します。



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