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2017.05.23 投稿者: ブログチーム

米国大統領選政治的諜報活動を行うサイバー攻撃「Pawn Storm作戦」(1)

米国大統領選政治的諜報活動を行うサイバー攻撃「Pawn Storm作戦」(1)

“トレンドマイクロは4月28日、公式ブログで「『Pawn Storm作戦』が利用するソーシャルエンジニアリングの威力」と題する記事を公開しました。
経済および政治的な諜報活動を目的とする標的型サイバー攻撃キャンペーン「Pawn Storm作戦」は、2004年頃より活動を開始し、長期間にわたり、さまざまな政府機関や民間組織から機密情報を窃取してきました。トレンドマイクロでは、Pawn Storm作戦の調査を7年前から開始。今回あらためて、ここ最近の動向について発表しました。”
(2017年4月28日 トレンドマイクロセキュリティブログ)

 2004年頃から活動されていると言われている「Pown Stom作戦」。これまでも、度々、世間を賑わしてきましたが、今回、ソーシャルエンジニアリングの手法を使い、政治的な諜報活動を目的としてサイバー攻撃を実行していたことを始め、これまでどのような攻撃が行われてきたか、またどのような手法が使われてきたかなどをトレンドマイクロ社が報告しました。

 「Pown Stom作戦」はロシアに政治的な不利益をもたらす敵とみられる相手を攻撃することが特徴で、ロシア政府が関与しロシア軍参謀本部情報総局(GRU)と関係があると言われています。

 フランス大統領選で決選投票の結果、高い得票率でマクロン氏が大統領に当選しましたが、その際マクロン陣営に対するサイバー攻撃があったことも併せて報告されています。電子メールのフィッシングや選挙サイトへのマルウェア攻撃の証拠を掴んだとしています。

 2016年11月、米国の大統領選挙においても、ヒラリー候補の陣営が大掛かりなサイバー攻撃があったとして、センセーショナルに各メディアが報道しましたが、その際に使われた電子指紋データが、今回の事件と共通していることから、両事件に関与していると思われます。

 (2)に続く

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