Government

政府・自治体

2016.11.10 投稿者: ブログチーム

経産省が、サイバーセキュリティ初の国家資格 「情報処理安全確保支援士」制度を開始(2)

経産省が、サイバーセキュリティ初の国家資格 「情報処理安全確保支援士」制度を開始(2)

“本日、サイバーセキュリティ分野において初の国家資格となる「情報処理安全確保支援士」制度を開始しました。
1.情報処理安全確保支援士制度
近年、情報技術の浸透に伴い、サイバー攻撃の件数は増加傾向にあり、企業等の情報セキュリティ対策を担う実践的な能力を有する人材も不足する中、情報漏えい事案も頻発しています。このためサイバーセキュリティの対策強化に向け情報処理の促進に関する法律の改正法が本日施行され、我が国企業等のサイバーセキュリティ対策を担う専門人材を確保するため、最新のサイバーセキュリティに関する知識・技能を備えた高度かつ実践的な人材に関する新たな国家資格制度を開始しました。”
(経済産業省ニュースリリース2016年10月21日より抜粋)

「情報処理安全確保支援士試験(以下、支援士試験)」には、これまで実施されてきた「情報セキュリティスペシャリスト試験(以下、SC試験)」と同等の知識が求められると思われます。そして、これまでのSC試験の合格者は、登録するだけで本国家資格を取得することができると発表されています。

<登録すれば、本資格を取得できる人>

  • これまでに情報処理技術者試験で実施したSC試験の合格者
  • 同試験で実施したテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験の合格者
    (ただし、情報処理安全確保支援士制度開始から一定の期間限定で、登録申請を受け付ける予定。以降は、本試験の合格が必須となる)
  • 国が認めた役職での従事年数が一定期間を超えるなど、資格試験合格と同等以上の能力を有すると判断された人。たとえば、政府機関等へのサイバー攻撃を監視する業務に就いていた職員など。

上記を見てもわかるように、SC試験と同等のものであるにもかかわらず、同資格が国家資格として設定された背景には、最新のセキュリティ知識を備えた実践的な人材の育成に国をあげて取り組んでいくかまえと共に、加えてセキュリティ人材の所在を可視化するということが目的です。

サイバーセキュリティの専門家も、国が認める士業の仲間入りとなる時代がやってきたのです。

法的免責事項
本WEBマガジンへ情報の掲載をする個人(管理人を含む)は、アライドテレシスの社員である場合がございます。本WEBサイト上のコメント及び意見については、あくまで投稿者の個人的な意見であり、当社の意見ではありません。本WEBマガジンは情報の提供のみを目的としており、アライドテレシスや他の関係者による推奨や表明を目的としてはおりません。各利用者は、本WEBマガジンの利用に関するあらゆる責任から、アライドテレシスを免責することに同意したものとします。
Page Top