2018.05.15 投稿者: ブログチーム
“アジア各国のスマートシティ化への取り組みが高い評価を獲得している。スマート駐車場を運営する企業「EasyPark Group」がまとめたレポート“The 2017 Smart Cities Index”でシンガポールが第2位に輝いた。
ランキングの1位はデンマークのコペンハーゲン。東京は6位。”
(2017年11月13日 ForbesJapan)
スマートシティの取り組みついて、スマートパーキングを運営する企業「EasyPark Group」がまとめた2017年のレポート結果です。世界の500都市を19項目からスコアリング・評価しています。
スマートシティとは、IoT技術を活用し、私たちの生活を支えているインフラを効率的に管理運営して、エネルギー消費を抑え、人の生活の利便性を高める都市のことです。
環境への配慮と人の生活の進化をともに目指しています。
このスマートシティへの取り組みについて、本レポートによると東京は総合6位となっています。しかし、スマートパーキングの導入レベルを見ると、1位がモントリオール(カナダ)、2位がコペンハーゲン(デンマーク)、3位がバンクーバー(カナダ)となっており、4位、5位に日本の大阪、東京がそれぞれ続いており、日本がスマートパーキング先進国であることがわかります。
*スマートパーキングとは、
スマホなどを利用して利用客が空き状況の確認や予約、決済などができるようになっている無人パーキングのこと。この仕組みには、IoT技術が利用されている。
このレポートにおいて、スマートシティの評価指標とされている項目は、次の通り。
●スマートパーキングの数
●交通状況
●クリーンエネルギー
●環境保護
●ゴミ箱の数
●4GやWiFiなどの通信インフラ
●政府のデジタル化の進行度
●スマホの浸透度
自然環境への配慮、インフラ整備、国民が利用できる環境にあるかどうかなどが評価されています。
(2)へつづく