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独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター
電子カルテシステムの基盤となるネットワークにAMFを採用してネットワークの一元管理を実現
独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター
長野県松本市の独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センターでは、電子カルテシステムの導入、および、新病院棟の建設にあたり、アライドテレシスのネットワークソリューションを導入。一元的な管理が可能で、障害からの復旧も容易なネットワークを実現している。
お客様プロフィール
■独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター
所在地 : 長野県松本市村井町南2丁目20番30号(松本病院)
設立 : 1908年(松本病院)、1940年(中信松本病院)
病床数 : 243床(松本病院)、330床(中信松本病院)
独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター
2008年4月に松本病院と中信松本病院が組織統合、2018年には「まつもと医療センター」として一体化統合する。統合により、病床数は458床を予定し、62室の個室、HCU(重症患者集中治療室)8床を新設するなど、療養・診療環境向上にも配慮し、救急医療、がん診療、各種専門的医療から、障がい者医療まで幅広く、質の高い医療を提供していく。
http://mmccenta.jp/
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2018年5月に2つの病院が一体化統合
電子カルテシステム導入にあたりネットワークを刷新
AMF機能により障害復旧も容易なネットワークを構築
新病院棟もAMFとUWCにより機器を一元的に管理
24時間安定したネットワークの稼働を実現
2018年5月に2つの病院が一体化統合
まつもと医療センター 医療情報管理部長 中澤 功氏
まつもと医療センター
医療情報管理部長
中澤 功氏
独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センターは、松本病院と中信松本病院が2008年4月に組織統合し、急性期医療から専門医療までの診療を行う病院として運営されている。理念である「いのちの尊さを重んじ、質の高いやさしい医療」の提供を柱に、地域に愛され、利用しやすい地域基幹病院としての役割を担っている。
松本病院では、がん、救急(成人)、感覚器、感染症(肝炎・エイズ)、心不全、生活習慣病(検診・ドック)などの医療を主として行い、中信松本病院ではがん(呼吸器)、小児(小児医療一般・救急・重症心身障害等)、障害者(神経難病・骨運動器疾患)、感染症(呼吸器)医療を行っている。
まつもと医療センター 医療情報管理部長の中澤 功氏は、「現在、松本病院と中信松本病院は離れた敷地にありますが、2018年5月には中信松本病院を移設して一体化統合しますので、それに向けて準備が進んでいます。2017年2月には松本病院の敷地に新病院棟が完成し、松本病院の病棟、検査部門、放射線科、栄養管理室、リハビリテーション科が移転しました」と話す。なお一体化統合後は、松本病院と中信松本病院の名称はなくなり、名称は「まつもと医療センター」となる。
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電子カルテシステム導入にあたりネットワークを刷新
まつもと医療センター 医療情報管理室 システムエンジニア 小林 早智子氏
まつもと医療センター
医療情報管理室
システムエンジニア
小林 早智子氏
松本病院では2016年2月に電子カルテシステムを導入した。導入に至る経緯について中澤氏は次のように話す。
「松本病院では10年以上前から、電子カルテシステムの導入について議論をしてきました。部分的なオーダリングシステムは稼働していましたが、ちょうど病院統合の話も出てきたため、電子カルテシステムを導入するのか、オーダリングシステムでいくのか、スケジュールはどうするかなどを検討してきました」(中澤氏)
その結果、2016年2月に松本病院に電子カルテシステムを導入し、中信松本病院については2018年5月の移設後に電子カルテシステム化を実施することとなった。
松本病院に電子カルテシステムが導入されるにあたっては、その基盤となるネットワークについても見直しが行われた。「当時の松本病院の院内LANは系統だって整備されておらず、複雑化していました。ネットワークの仕様書も手元にない状態でした」と中澤氏は振り返る。
加えて、運用上でも課題があった。まつもと医療センター 情報管理室 システムエンジニアの小林 早智子氏は、「ネットワークでループが発生しても原因がどこか分からず、走り回って探さなくてはなりませんでした」と当時の課題を話す。
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AMF機能により障害復旧も容易なネットワークを構築
松本病院の電子カルテシステムの基盤となるネットワークとして導入されたのが、アライドテレシスのネットワークソリューションである。ネットワーク導入を担当した丸登電業株式会社 営業課 主任の宮田 康仁氏は、アライドテレシス製品を提案した理由を次のように話す。
「アライドテレシス製品を提案した一番のポイントは、AMF(Allied Telesis Management Framework)機能です。万一機器が故障した際に、知識のある者しか復旧できないのでは、復旧にも時間が掛かってしまいます。AMFであれば、予備機に差し替えるだけで自動的にコンフィグが投入されますので、素早い復旧が可能です。他社にはなかなか無い、優れた機能だと思います」(宮田氏)
AMFはネットワークの一元的な統合管理を実現する、アライドテレシスの独自テクノロジーだ。AMFを用いることで、ネットワークを構成している多数のネットワーク機器の一括設定やアップグレード、遠隔地からの管理・設定変更、機器交換時の事前設定不要といった運用が可能となり、ネットワークの自律化を図ることができる。
その他にも、コストパフォーマンスの高さや日本語のドキュメント、サポートセンターの迅速な対応などを宮田氏は提案の理由としてあげた。
コア・スイッチには、ギガビットイーサネットモジュラースイッチ「SwitchBlade x908」がVCS(Virtual ChassisStacking)により冗長化して導入され、フロア・エッジスイッチには「AT-x210シリーズ」「AT-x200シリーズ」などが配置された。
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新病院棟もAMFとUWCにより機器を一元的に管理
病棟各所に設置されている無線LANアクセスポイント「AT-TQ4400」。看護師の入院患者のバイタル入力や、薬剤投与時の三点認証システムに使用され、業務効率化と医療安全に効果を上げている。
▲病棟各所に設置されている無線LANアクセスポイント「AT-TQ4400」。看護師の入院患者のバイタル入力や、薬剤投与時の三点認証システムに使用され、業務効率化と医療安全に効果を上げている。
あわせて無線LAN環境の整備も進められ、無線LANアクセスポイントにもアライドテレシスの「AT-TQ4400」が採用されている。
「無線についても、従来はシステムごとにバラバラに導入されていましたので、このタイミングで刷新し、一元管理できるように整備することとしました」と中澤氏。無線LANアクセスポイントとともに、コントローラーである「Allied Telesis Unified Wireless Controller(UWC)」も同時に導入されている。
「病棟では、看護師が入院患者のバイタルの入力や、薬剤投与時の三点認証システムに使用しており、業務の効率化と医療安全に効果を上げています。」と小林氏は無線LANの活用を語る。
そして、2017年2月に完成した新病院棟においても、アライドテレシスのネットワークソリューションが導入されている。フロア・エッジスイッチには「AT-x510シリーズ」が、無線LANアクセスポイントは「AT-TQ4400」が設置された。
宮田氏は、「AMFを有効に活用するために、新病院棟でもAMF対応のアライドテレシス製品を提案、導入しています。無線LANについても、アクセスポイントが新病院棟あわせて100台近くになりますので、コントローラーから一元管理するためにアライドテレシス製品を選択しています」と話す。
松本病院に導入された電子カルテシステム基盤、そして新病院棟のネットワークは、導入後も安定して稼働しており、問題もないという。ネットワーク監視ソフト「AlliedViewNMS Standard Edition」も導入されており、ネットワークに何か起きた際には連動したシグナルライトが光ってすぐに分かる運用体制もできている。
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24時間安定したネットワークの稼働を実現
病院統合の工事や作業は2018年5月まで続くが、ネットワークについては中信松本病院の移設も見据えた工事として導入が完了している。
今回の導入を中澤氏は次のように評価する。「電子カルテシステムを導入してから病院統合という流れになりましたが、こうしてみると同時ではなく、時間をずらして実施できたのが良かったと思います。統合と電子カルテシステム導入が同時だったら大変なことになっていたでしょう。ネットワークについては、しっかりと管理できるネットワークを構築できたと評価しています」(中澤氏)
小林氏も、「安定稼働しているのが何よりの効果だと思います。システム導入はソフトウェアに目がいきがちですが、基盤となるネットワークはとても重要です。24時間、安定して稼働しています」と評価している。
加えて、今後はネットワークセキュリティーについても強化を検討しているという。持ち込み端末の接続制限などを強化し、病院のセキュリティーをさらに高めていく狙いだ。
「これまでのネットワークは複雑化してしまって、誰が何を繋いでいるか分かりにくい状況でしたが、新たなネットワークではそうしたことも管理できますので、安心感をもって運用ができています。引き続き情報システム、ネットワークの整備を続けていきます」と中澤氏は今後の展望を語った。
アライドテレシスではこれからも、まつもと医療センターのネットワーク基盤を、製品や技術の提供を通じて支えていく。
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ネットワーク構成図
パートナー様プロフィール
■丸登電業株式会社

所在地 : 長野県岡谷市天竜町3丁目9-1
設立 : 1950年
社員数 : 80人(2015年1月5日現在)

長野県下に5ヶ所の拠点を置き、全県を営業エリアとし、「最新の情報提供」「最適な提案」「確実な施工」「迅速できめの細かい対応」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。

http://www.maruto.co.jp/
丸登電業株式会社 営業課 主任 宮田 康仁氏
丸登電業株式会社
営業課
主任
宮田 康仁氏
 
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