IoTやクラウド基盤・アプリケーションの普及、BYODの導入等といった様々な要因により、ITインフラに接続されるデバイスの数・種類はこれまでと比べ大幅に増加しており、これらに伴ってITインフラも構成の多様化、管理運用の複雑化が進んでいます。AMFはこれら現代のITインフラにおける「一元化」「簡素化」「自律化」を実現し、ITインフラの初期コストとランニングコスト両方の削減を可能とする、アライドテレシス独自の仕組みです。
バーチャルAMFアプライアンス AMF Cloudにより、仮想マシン上からAMFマスター/コントローラー機能を提供。AMF機能をハードウェアから分離する事で、拡張性・汎用性を飛躍的に向上します。
AMF Cloudは、ユーザー毎にAMFサービスを提供し、メンテナンスサービスを実現するマルチテナントモードにも対応します。オンプレミスのHypervisor上での対応だけでなく、パブリッククラウド上での対応もサポートしております。
AMF CloudはMicrosoft AzureとAmazon Web Service上での運用も可能です。
自社の拠点でAMFマルチテナントを運用するとその拠点へトラフィックが集中してしまいますが、パブリッククラウド上でAMF Cloudを運用することで、この問題を解決します。
AR4050Sは、従来の AMFマスターの対応に加え、小規模オフィスの無線LAN環境に柔軟に対応するAWCによる無線LANコントローラーをサポートしております。これにより小規模ながらも1台のルーターによる有線LANと無線LANの統合管理を実現致します。
AMFアプリケーションプロキシー機能により、AMFがSESCと連携し、OpenFlow対応/SES Readyデバイス以外の製品もアクセス制御可能です。
回線環境は、ISDNからブロードバンドへ、専用線から広域イーサネットやIP-VPNに移り変わり、かつ移動体データ通信(携帯電話網)などもデータ通信として利用されるようになりました。それに伴い通信速度も64kbpsの狭帯域/従量課金制からベストエフォートの1Gbpsの広帯域/定額制の通信サービスが一般的になりました。このWAN回線の広帯域化に伴いネットワーク環境もサーバーがオンプレミスからパブリッククラウドへの移行され、ペーパーレス化が進むにつれて会計ソフトや人材・資産管理ソフトなどのアプリケーションもクラウド化に、さらには固定電話もIP電話へ移行されWAN回線の依存度が増しております。
このようにネットワーク環境やネットワークの使われ方が変化していくことで、広帯域化したWAN回線の帯域すら不足し、かつ複雑になってきております。この問題を解決するためにSD-WANソリューションを提供いたします。
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