アプリケーションデータを冗長して安定したサービスを提供

AWCやAMF-SECなどのアプリケーションシステムを止めないためには、それらのデータをバックアップし、データを冗長化することが重要です。
AS-VCS(Application System VCS)は、従来の機器・経路冗長だけではなく、AWCやAMF Application Proxy などのアプリケーションデータも冗長する、新しいVCSソリューションです。
具体的には、無線LANコントローラーデータを冗長するとともに、AMF-SECのセキュリティー情報を冗長化するため、より安定したアプリケーションシステムの運用を実現します。
AWCの効果を最大限に引き出すAS-VCS
AWCは、過去と現在の収集データを元にパラメータ値を算出しています。つまり、利用環境に最適な自律型無線LANを実現するには継続的な運用が欠かせません 。
複数台のSBx908GEN2を仮想的に一台のスイッチとし、機器を冗長させることで、一方のスイッチに障害が発生してもAWC はデータを失われることなく運用を継続でき、環境に応じた安定した無線LANネットワークを構築できます。
