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シャーシ単体でCPU、電源、ラインカードの2重化を実現しているシャーシ・スイッチを専用スタックケーブルで接続し2台のシャーシ・スイッチを仮想的な1台の大型シャーシ・スイッチ化することで、2重化を越えた4重化冗長システムを実現します。
さらに 従来のバーチャルシャーシスタック(VCS)の特徴であったアクティブ/アクティブシステムをVCS plusにおいても踏襲し、3.84Tbps システム・スイッチング・ファブリックによる次世代コア・バックバーンを提供します。
VCS plus では 4重化冗長システム、3.84Tbps システム・スイッチング・ファブリックにより様々な業界/業種のネットワークに対して優れた投資効果を発揮します。 |
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従来のネットワーク |
VCS plusネットワーク |
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SBx8100シリーズ(AT-SBx8112/AT-SBx8106)にAT-SBx81CFC960を搭載し、かつスタック専用モジュールとなるAT-StackXS/1.0、 AT-StackOP/9.0、もしくは AT-SP10シリーズ(AT-SP10SR、AT-SP10LR、AT-SP10ER40/I) を用いることで、2台のSBx8100シリーズを仮想的に1台の大型シャーシ化します。
VCS plus化されたSBx8100シリーズは、4重化 CPU/電源、アクティブ/アクティブ冗長化シャーシ、経路/回線/デフォルトゲートウェイ冗長などのハイグレードの可用性/信頼性、3.84Tbps システム・スイッチング・ファブリック、160G広帯域スタックなどの次世代の拡張性/将来性をご提供します。 |
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VCS plusでは、スタック帯域幅やスタック距離が従来VCSよりも拡張され、よりスケーラブルなスタック仕様となっています。また、シャーシ型スイッチの特性により、筐体内冗長化されたCPU/電源の内の1つが故障してもVCS plus マスター/スレーブの状態遷移が発生せず、かつ ISSU (In Service Software Upgrading)にも対応しており、よりネットワークダウンにシビアな環境にも耐えうるスタック仕様となっています。 |
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スペック |
SBx8100シリーズ |
SBx908シリーズ |
スタック帯域 |
160Gbps (Stack cable *8ports) |
110Gbps (Stack cable *2ports) |
スタックモジュール |
AT-StackXS/1.0 AT-SP10SR
AT-StackOP/9.0 or AT-SP10LR
AT-SP10ER40/I |
AT-HS-STK-CBL650 |
スタック距離 |
1m or 300m or 9km or 40Km |
0.65m |
スタック可能台数 |
2台 |
2台 |
システム・スイッチング・ファブリック |
3.84Tbps (1.92Tbps *2 chassis) |
1.28Tbps (640Gbps * 2 chassis) |
冗長化 |
Chassis 2重化、 CPU 4重化、 PSU 4重化 |
Chassis 2重化、 CPU 2重化、 PSU 4重化 |
ISSU対応 |
YES |
― |
マスターフェイルオーバータイム |
約0.5sec |
約0.5sec |
障害時動作
(切り替わり契機) |
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CPU#1orCPU#2 単体故障時 |
:状態遷移なし |
CPU#1& CPU#2 同時故障時 |
:SLAVE→MASTER |
PSU#1orPSU#2 単体故障時 |
:状態遷移なし |
PSU#1& PSU#2 同時故障時 |
:SLAVE→MASTER |
L/C#1 単体故障時 |
:状態遷移なし |
STK#1 単体故障時 |
:状態遷移なし |
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CPU#1 単体故障時 |
:SLAVE→MASTER |
PSU#1orPSU#2 単体故障時 |
:状態遷移なし |
PSU#1& PSU#2 同時故障時 |
:SLAVE→MASTER |
XEM#1 単体故障時 |
:状態遷移なし |
STK#1 単体故障時 |
:状態遷移なし |
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AT-SBx81CFC960 (Control Fabric Card) を用いることで VCS plus 構成時、もしくは、AT-SBx8112/AT-SBx8106へAT-SBx81CFC960を2台実装時において、ダウンタイムを抑制したソフトウェアバージョンアップが可能となります |
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※ |
AT-SBx8112/AT-SBx8106へAT-SBx81CFC960を各々 AT-SBx81CFC960を1枚ずつ搭載した際の動作になります。 |
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※ |
ISSU はバージョン5.4.4-1.1 以降の同一メンテナンスバージョン間(5.4.4-1.1から5.4.4-1.2など)でのみ使用可能です。
マイナーバージョンアップ(5.4.4-1.1から5.4.4-2.xなど)やメジャーバージョンアップ(5.4.4-1.1から5.4.5-x.xなど)、および、旧バージョンから本バージョンへのバージョンアップ時には使用できません。
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