対応機種
Q.1
  LA-ISA で動作確認が取れている PC にはどのようなものがあるのですか?  
A.1
  LA-ISA の動作確認を行なっている PC のリストは、こちらをご覧ください。  
Q.2
  LA-ISA が使用できる PC はどのようなものがあるのですか?  
A.2
  LA-ISA は、ISA 規格に適合したバスを持つ PC (AT 互換機、DOS/V PC など)でご使用になれます。
LA-ISA は、16 ビットバスですので 8 ビットの XT バスでご使用いただくことはできません。動作検証リストに記載がない PC でも、上記仕様を満たしている PC であれば LA-ISA をご使用いただくことは可能です。
 
Q.3
  LA-ISA はプラグ・アンド・プレイに対応していますか?  
A.3
  LA-ISA は、プラグ・アンド・プレイに対応しています。
LA-ISA をプラグ・アンド・プレイで使用するには、ご使用される PC や OS もプラグ・アンド・プレイに対応していることが必要です。ご使用になられる PC がプラグ・アンド・プレイに対応しているのかが不明な場合には、ご面倒でも PC メーカーや販売店にご相談されることをお勧めいたします。
 
Q.4
  LA-ISA はプラグ・アンド・プレイに対応していない PC でも使用することは可能でしょうか?  
A.4
  LA-ISA はレガシーモード設定が可能なのでプラグ・アンド・プレイに対応していない PC や OS でもご使用いただけます。
LA-ISA は工場出荷時はプラグ・アンド・プレイモードの設定になっておりますので、レガシーモードにてご使用される場合は、製品添付のドライバディスク内の CFGISA コマンドを使用して設定変更を行ないます。
 
 対応 OS
Q.5
  LA-ISA は WindowsNT 4.0 で使用することはできますか?  
A.5
  ドライバディスク Ver.1.0 pl3 より WindowsNT 4.0 用のドライバを添付いたしました。最新のドライバディスクを入手いただければご使用いただけます。
WindowsNT 4.0 は、プラグ・アンド・プレイに対応していない OS であるために、レガシーモードでのみのご使用になります。LA-ISA をレガシーモードに設定するには、MS-DOS が起動する PC で CFGISA コマンドを使用します。
レガシーモードでは、以下のリソース範囲から設定値を選択します。ご使用になる PC で異なるデバイスとの競合に注意してください。(下表の下線がデフォルト値です。)
I/O アドレスI: 200-21Fh, 220-23Fh, 240-25Fh, 260-27Fh, 280-29Fh, 2A0-2BFh, 2C0-2DFh, 2E0-2FFh, 300-31Fh, 320-33Fh, 340-35Fh, 360-37Fh, 380-39Fh, 3A0-3BFh, 3C0-3DFh, 3E0-3FFh
IRQI: IRQ 2/9, IRQ 3, IRQ 4, IRQ 5, IRQ 10, IRQ 11, IRQ12, IRQ 15
 
Q.6
  LA-ISA は WindowsNT 3.51 で使用することはできますか?  
A.6
  LA-ISA は WindowsNT 3.51 でご使用になれます。
WindowsNT 3.51 は、プラグ・アンド・プレイに対応していない OS であるために、レガシーモードでのみのご使用になります。LA-ISA をレガシーモードに設定するには、MS-DOS が起動する PC で CFGISA コマンドを使用します。
レガシーモードでは、以下のリソース範囲から設定値を選択します。ご使用になる PC で異なるデバイスとの競合に注意してください。(下表の下線がデフォルト値です。)
I/O アドレス: 200-21Fh, 220-23Fh, 240-25Fh, 260-27Fh, 280-29Fh, 2A0-2BFh, 2C0-2DFh, 2E0-2FFh, 300-31Fh, 320-33Fh, 340-35Fh, 360-37Fh, 380-39Fh, 3A0-3BFh, 3C0-3DFh, 3E0-3FFh
IRQ: IRQ 2/9, IRQ 3, IRQ 4, IRQ 5, IRQ 10, IRQ 11, IRQ12, IRQ 15
 
Q.7
  LA-ISA は WindowsNT 3.5 で使用することはできますか?  
A.7
  LA-ISA は WindowsNT 3.5 でご使用になれます。
WindowsNT 3.5 は、プラグ・アンド・プレイに対応していない OS であるために、レガシーモードでのみのご使用になります。LA-ISA をレガシーモードに設定するには、MS-DOS が起動する PC で CFGISA コマンドを使用します。
レガシーモードでは、以下のリソース範囲から設定値を選択します。ご使用になる PC で異なるデバイスとの競合に注意してください。(下表の下線がデフォルト値です。)
I/O アドレス: 200-21Fh, 220-23Fh, 240-25Fh, 260-27Fh, 280-29Fh, 2A0-2BFh, 2C0-2DFh, 2E0-2FFh, 300-31Fh, 320-33Fh, 340-35Fh, 360-37Fh, 380-39Fh, 3A0-3BFh, 3C0-3DFh, 3E0-3FFh
IRQ: RQ 2/9, IRQ 3, IRQ 4, IRQ 5, IRQ 10, IRQ 11, IRQ12, IRQ 15
 
Q.8
  LA-ISA は Windows95 で使用することはできますか?  
A.8
  LA-ISA は Windows95 でご使用になれます。ドライバディスク Ver.1.0 pl0 より Windows95 用のドライバを添付いたしております。  
Q.9
  LA-ISA は Windows95 Type_B(OSR2) で使用することはできますか?  
A.9
  LA-ISA は、ドライバディスク Ver.1.0 pl3 より Windows95 Type_B(OSR2) でご使用になれます。
PC にプリインストールされている Windows95 に限り 1996 年秋頃の出荷分から OSR2 と言われるものに変更されています。OSR2 は "OEM Service Release2" の略称でデバイス(周辺機器)のサポートに変更がありました。
 
Q.10
  LA-ISA は MS-DOS で使用することはできますか?  
A.10
  LA-ISA は DOS 用のドライバとしてパケットドライバ、ODI ドライバ、NDIS ドライバを用意しています。  
 仕様について
Q.11
  LA-ISA-2T, LA-ISA-5T で2種類(10Base2/-T, 10Base5/-T)のコネクタはどのように選択すればいいのでしょうか?  
A.11
  LA-ISA-2T の 10Base2 と 10Base-T、LA-ISA-5T の 10Base5 と 10Base-T は、正しくケーブルが接続されていることを条件に自動認識しますので、ご使用の際に特別な設定などはありません。 LA-ISA-2T, LA-ISA-5T では、同時に2つのコネクタにケーブルを接続すると正しく動作しないことがありますので、必ず1つのコネクタを使用するように接続してください。  
Q.12
  LA-ISA に設定可能なリソースを教えてください。  
A.12
  LA-ISA をレガシーモードで使用する場合には、以下の値を選択することができます。プラグ・アンド・プレイモードの場合は PC や OS で自動的に使用できる値を検出し設定しますが、この場合にも選択範囲は以下の値からになります。
I/O アドレス: 200-21Fh, 220-23Fh, 240-25Fh, 260-27Fh, 280-29Fh, 2A0-2BFh, 2C0-2DFh, 2E0-2FFh, 300-31Fh, 320-33Fh, 340-35Fh, 360-37Fh, 380-39Fh, 3A0-3BFh, 3C0-3DFh, 3E0-3FFh
IRQ: IRQ 2/9, IRQ 3, IRQ 4, IRQ 5, IRQ 10, IRQ 11, IRQ12, IRQ 15
 
 トラブルシューティング / Windows95 編
Q.13
  LA-ISA を Windows95 で使用することができない。  
A.13
  Windows95 には、オンラインヘルプが標準で用意されており多くの問題はこのヘルプを活用することで解決されることがほとんどです。
オンラインヘルプの起動方法は、「スタート」ボタン →「ヘルプ」→「キーワード」の順にマウスでクリックし、"1. 探したい語句の最初の何文字かを入力してください(T)" で "ネットワーク" と入力した後に「表示」ボタンをクリックするとネットワークに関するトピックが表示されます。
 
Q.14
  LA-ISA を PC に挿入したら Windows95 が起動しなくなってしまった!  
A.14
  LA-ISA の使用する IRQ (インターラプトレベル)が、他のデバイス(周辺機器)や、PC のシステムと競合している可能性があります。
  1. PC の電源を OFF し本アダプタを抜いてください。
  2. PC を起動します。
  3. 画面左下の「スタート」ボタンから「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→ "デバイスマネージャ" を実行します。
  4. "コンピュータのプロパティ"を確認し、「割り込み要求(IRQ)」 0 〜 15 までが本アダプタ以外のデバイスで使用されているようであれば、お客様の環境で使用しないデバイスを使用不可にし、本アダプタの IRQ をそのデバイスが使用していた IRQ に設定することが可能になります。
    • ローカルプリンタを使用せずに、ネットワークでプリンタを共有するのであれば、プリンタポートを使用不可にすることが可能です。
    • ノート PC では、赤外線デバイスの使用がなければ、赤外線ポートを使用不可にすることも可能です。
  5. 本アダプタを PC に装着し、再度 PC の起動を行ない先に開放した IRQ を使用するよう設定を行ないます。
それでも Windows95 が起動しない場合には、I/O ポートアドレスの競合も考えられます。
  1. PC の電源を OFF し本アダプタを抜いてください。
  2. PC を起動します。
  3. 画面左下の「スタート」ボタンから「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→ "デバイスマネージャ" を実行します。
  4. "コンピュータのプロパティ"を確認し、「I/O ポートアドレス」で本アダプタが使用できる範囲でその他のデバイスなどで使用されていないアドレスを探します。本アダプタの設定可能範囲が既にその他のデバイスで全て使用されている場合には、その他のデバイスで I/O アドレス設定が可変な機器で、かつ、設定の変更ができるデバイスを移動し本アダプタの設定値を開放する作業が必要になります。
  5. 本アダプタを PC に装着し、再度 PC の起動を行ない先に開放した I/O ポートアドレスを使用するよう設定を行ないます。
PC が起動しないというトラブルの原因の多くは、リソース(IRQ, I/O ポートアドレス)の重複です。PC で使用しているリソースと LAN アダプタのリソースの競合があると PC は正常に動作しません。
 
Q.15
  LA-PCM のドライバのセットアップは行なったが、ドライバ名に ×, ! マークがついている。  
A.15
  LAN アダプタのドライバが正常にインストールされていないことが考えられます。一度 "X", "!" がついているドライバを削除してから、もう一度ドライバのインストール作業を行なうようにして下さい。

それでも状況に変化がない場合には、PC と本アダプタでリソース(IRQ, I/O ポートアドレス)の競合が発生している可能性があります。
(ひとつ上の Ans. を参考に作業を行なってみて下さい。)

リソースの競合が回避されれば、"X", "!" は消えます。
 
Q.16
  ネットワークアイコンをクリックすると「ネットワークを参照できません。」となるんです。  
A.16
  本アダプタに接続されているネットワークケーブルが正しく接続されていない可能性があります。10Base-T 接続の場合には本アダプタの "LINK" 状態を表す LED が点灯します。この LED が点灯しているかどうかをまず確認して下さい。
接続先のネットワーク機器に電源が投入されていない、故障しているなども原因と考えられますので、一度お調べください。

本アダプタのドライバのインストールは終了しているが、ドライバ上位で動作する「ネットワークプロトコル」の設定が行なわれていないことや、通信先のサーバに適当なプロトコルの設定が行なわれていないことも原因として考えられますので、ご確認ください。
 
Q.17
  LA-ISA のセットアップは正常に終了したが、PC 再起動後にハングアップしてしまう。  
A.17
  Windows95 が Type_B(OSR2) で、LA-ISA のドライバディスクが Ver.1.0 pl2 以下のものを使用している場合に、このような現象が発生することを確認しております。
お手元の PC の Windows95 の Type(Release Version) と、LA-ISA-T のドライバディスクの Version をご確認ください。
Windows95 が Type_B(OSR2) である場合には、ドライバディスク Ver.1.0 pl3 以降のものが必要となります。 Windows95 が Type_B(OSR2) でない場合でも、ドライバディスク Ver.1.0 pl3 以降のものは問題なくご使用いただけます。
 
Q.18
  ネットワーク接続中に離席などで PC を放置しているとネットワークが切断されてしまう。  
A.18
  Windows95 のパワーマネージメントが "ON"(有効)になっている可能性があります。
パワーマネージメントが "ON" の状態の場合、設定された一定時間の間にキーボードやマウスからの入力がない時に、PC が省電力モードで動作するために各デバイスへの電源供給量が落ちます。この時、本アダプタが動作に必要な電源を PC から供給されなくなるために正常な動作ができなくなり、接続中のネットワークも切断されてしまいます。
「コントロールパネル」→「システム」→「デバイスマネージャ」→「システムデバイス」→「アドバンスパワーマネージメントサポート」→「設定」の順にクリックし、"パワーマネージメントをサポートする(M)" のチェックをはずすように PC を設定するようにしてください。
 
Q.19
  LA-ISA が IBM Aptiva シリーズで認識されない。  
A.19
  "Mwave" アダプタが装着された IBM Aptiva シリーズでは、購入されたままの設定で LA-ISA をお使いになりますと、""Mwave"" との I/O アドレス、インターラプト(割り込み)の競合が発生してしまいます。
これは、"Mwave" が非プラグ・アンド・プレイデバイスであり、I/O アドレス 220h 〜、インターラプト 10 を ISA-Legacy リソースとして使用しているためです。
これらリソースの競合を回避するためには、下記の手順に従い ISA-Legacy リソースとして使用されtていることを BIOS セットアップメニューにて設定していただく必要があります。

以下から PC の BIOS セットアップの手順について説明いたしますので、参考にしてください。
  1. 電源を ON にし、"Press to go to Setup Utility" の文字列が画面左下に表示された状態で、「<F1> キー」を押下します。

  2. PC の設定画面である "IBM Sure path Setup Utility" が起動されますので、"Main Menu" から「矢印キー」で "Plug and Play" を選択し、「リターンキー」を押下します。

  3. "Plug and Play" から「矢印キー」で "ISA Legacy Resources" を選択し、「リターンキー」を押下します。

  4. "ISA Legacy Resoureces" から「矢印キー」で "I/O Port Resources" を選択し、「リターンキー」を押下します。

  5. "I/O Port Resources" では現在の PC の I/O ポートの状態が表示されますので、「矢印キー(↑↓)」を使用して "220h -223h" を選択し "Available" を「矢印キー(←→)」を使用して "Not Available" に変更します。

  6. 「Esc キー」を数回押下し、"ISA Legacy Resources" から「矢印キー」で "Interrupt Resources" を選択し、「リターンキー」を押下します。

  7. "Interrupt Resources" では現在の PC のインターラプトの状態が表示されますので、「矢印キー(↑↓)」を使用して "10" を選択し "Available" を「矢印キー(←→)」を使用して "Not Available" に変更します。

  8. 「Esc キー」を数回押下し、"Exit Setup Utility" から "Yes, save and exit the Setup Utility" を選択し「リターンキー」を押下します。

  9. PC 再起動後に行なう LA-ISA のセットアップでは、I/O アドレス 220h 〜 に割り当てられないようになります。

 
Q.20
  Windows95 では正常に使用できるが、CFGISA.EXE でエラーになる。  
A.20
  通信の状態に問題がないようであれば、LA-ISA の故障などの心配はございません。上記の現象は、おそらく下記2点のうちのどちらかに該当すると思われますので、実行オペレーションを再度ご確認ください。
  1. Windows95 の「MS-DOS プロンプト」を起動し、そこで CFGISA.EXE を実行している。
    CFGISA.EXE を Windows95 の「MS-DOS プロンプト」から実行すると、LA-ISA 本体を直接コールすることができないことが理由で、正常な動作ができません。

  2. MS-DOS モードで起動したがプラグ・アンド・プレイが活性化されていない。
    PC 起動時に「<F8> キー」の押下による Startup Menu の呼出後 "Command Prompt Only" を選択すると、MS-DOS で PC が起動されます。このオペレーションによる MS-DOS の起動の際に PnP BIOS を認識できなくなる PC もありプラグ・アンド・プレイモードの LA-ISA を CFGISA.EXE が正常に認識できないことがあります。 この場合、CFGISA.EXE の起動前に LAISAACT -b:300 とキーボードから入力することで LA-ISA を活性化することができます。 その後、CFGISA.EXE を正常に実行することができるようになります。

    CFGISA.EXE, LAISAACT.EXE は共にドライバディスクのルートディレクトリにあります。

 
 トラブルシューティング / Windows98SE 編
Q.21
  LAN カード(デバイス)のドライバーをインストールした直後、 PC の再起動(Windows の再起動)を行なうと、非常に時間が掛かる。または、ハングアップしたような状態になってしまう。  
A.21
  ドライバーのインストール実行後に表示される再起動要求画面において、「いいえ」を選択してください。スタートメニューより「Windows の終了」→「コンピュータを再起動する(R)」を選択し PC の再起動(Windows の再起動)をなってください。

ドライバーのインストール実行後に表示される再起動要求画面において、「はい」を選択し、ハングアップしたような状態になってしまった場合には、その状態のまま 10 分程度お待ちいただくことで自動的に再起動が行なわれます。
※使用 PC によって時間の差があります。

なお、ハングアップしたような状態のまま、10 分以上経過したにも関わらず、自動的に PC の再起動(Windows の再起動)が行なわれない場合には、ハードディスクへのアクセスが行なわれていない事を PC 本体の LED により確認してから PC の電源を切り、再度 PC の電源を投入して下さい。

詳細な手順はこちら
 
 トラブルシューティング / MS-DOS 編
Q.22
  プラグ・アンド・プレイに未対応の PC で使用したいのですが、、、  
A.22
  LA-ISA は工場出荷時状態でプラグ・アンド・プレイモードになっていますので、プラグ・アンド・プレイに対応していない PC で使用するために LA-ISA をレガシーモードに設定変更する必要があります。
LA-ISA を PC に装着後、添付のドライバディスクのルートディレクトリにある LAISAACT -b:300 とキーボードから入力した後に、CFGISA.EXE コマンドを実行し、レガシーモードに設定変更しお使いください。
 
Q.23
  リソースの競合がないことを確認しているが LA-ISA が正常に動作しません。  
A.23
  その PC がプラグ・アンド・プレイ対応であり、かつ LA-ISA と競合する拡張デバイスなどがないにも関わらず正常に動作しない場合には、EMS メモリマネージャである EMM386.EXE のバージョンが古いことに起因している可能性があります。
プラグ・アンド・プレイ機能は、その機能を実現するために PnP BIOS の一部の機能を EMS メモリマネージャ(EMM386.EXE) に依存しています。このためご使用の PC によっては、PnP BIOS が動作せず LA-ISA が正常に動作しない原因になります。
EMM386.EXE Ver.4.49 以上を使用すると正常に動作する場合がありますので、一度ご確認ください。

EMM386.EXE のバージョンを確認するには、以下の手順で行なって下さい。
  1. CONFIG.SYS の EMM386.EXE の行に "VERBOSE" を追加します。
    例)
    DEVICE=C:DOSEMM386.EXE .... WIN=B200-B4FF VERBOSE
  2. PC を再起動します。
    注)
    CONFIG.SYS 実行時に EMM386.EXE のバージョンが画面上に表示されます。画面表示はスクロールしますので、見逃さないようにご注意ください。
  • MS-DOS で EMM386 と入力し「リターンキー」を押下するとバージョンが表示されますが、スクロール中に表示されるバージョンと異なったバージョンが表記されることがありますので、必ず CONFIG.SYS 実行時のバージョンをご確認ください。
  • EMM386.EXE の最新バージョンに関しては、ご使用になられている PC または OS メーカーにご確認ください。
 
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