[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.4.7
モード: 特権EXECモード
カテゴリー: UTM / アップデートマネージャー
# update {RESOURCE|all} now
更新可能リソースの最新版をチェックし、必要ならば更新する。
なお、更新チェックは各リソースを使用する機能が有効なときだけ行われる。
また、すでに定期スケジュールによって更新チェックが行われている最中の場合は、本コマンドによる手動の更新チェックはスキップされる。
RESOURCE |
リソース名 | ||||
dpi_procera_app_db |
アプリケーションコントロール(DPI = ディープパケットインスペクション)機能のアプリケーションシグネチャデータベース(provider procera) | ||||
av_kaspersky_proxy |
アンチウイルス機能のウイルス定義データベース(provider kaspersky) | ||||
av_kaspersky_stream |
マルウェアプロテクション機能のマルウェアシグネチャデータベース(provider kaspersky) | ||||
iprep_lac_rules |
IPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)機能のIPレピュテーションデータベース(provider lac) | ||||
iprep_et_rules |
IPレピュテーション(IPアドレスブラックリスト)機能のIPレピュテーションデータベース(provider proofpoint) | ||||
webgui |
Web GUIリソースファイル(解説編) | ||||
all |
現在有効化されている機能が使用する更新可能リソース(show resourceコマンドで確認可能)をすべて更新する |
■ 現在有効化されている機能の更新可能リソースをすべて更新する。
awplus# update all now ↓
awplus# update iprep_et_rules now ↓
■ サンドバイン社のアプリケーションシグネチャデータベースはAT-AR4050S、AT-AR3050Sでのみサポート。AT-AR2050Vでは使用できない。
■ アンチウイルス機能はAT-AR4050Sでのみサポート。AT-AR3050S、AT-AR2050Vでは使用できない。
■ 本コマンドを実行する場合は、ドメイン名解決を行うためにDNS問い合わせ機能の設定が必要。同機能の有効・無効はip domain-lookupコマンド(初期状態で有効)で、参照先DNSサーバーの手動設定はip name-serverコマンド(初期状態では未設定)で行う。なお、DNSサーバーアドレスは、PPPやDHCPでIPアドレスを取得するときに自動登録することも可能。
■ ファイアウォール機能を使用している環境で本コマンドを実行する場合は、インターネット上のサーバーにアクセスするため、本製品からインターネットへのDNS通信とHTTPS通信を許可する必要がある。また、アプリケーションコントロール(DPI)機能でサンドバイン社のアプリケーションシグネチャデータベースを使用している場合は、本製品からインターネットへのSSL通信も許可すること。
provider(IPレピュテーションモード)
provider kaspersky(アンチウイルスモード)
provider kaspersky(マルウェアプロテクションモード)
provider(DPIモード)
service http(グローバルコンフィグモード)
show dpi(特権EXECモード)
show ip-reputation(特権EXECモード)
show malware-protection(特権EXECモード)
show resource(特権EXECモード)
update-interval(DPIモード)
update-interval(IPレピュテーションモード)
update-interval(アンチウイルスモード)
update-interval(マルウェアプロテクションモード)
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