[index] SwitchBlade x908 コマンドリファレンス 5.4.7
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IPv6 / 一般設定
(config)# platform routingratio {ipv4only|ipv4andipv6}
(config)# no platform routingratio
スイッチチップのルーティングテーブル用メモリー領域のIPv4/IPv6間での割り当てを変更する。
no形式で実行した場合は、ルーティングテーブル用メモリー領域を初期設定に戻す。
初期設定ではメモリー領域がIPv4とIPv6に半分ずつ割り当てられている。
本コマンド実行後は設定を保存して再起動する必要がある。
ipv4only |
ルーティングテーブル用メモリー領域をすべてIPv4に割り当てる | ||||
ipv4andipv6 |
ルーティングテーブル用メモリー領域をIPv4とIPv6に半分ずつ割り当てる。初期設定 |
■ 本コマンドの設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンドの実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。
■ IPv6機能を使用する場合やハードウェアIPv6アクセスリストを使用する場合は、本コマンドの設定が「ipv4andipv6」になっている必要がある。初期設定は「ipv4andipv6」だが、「ipv4only」に変更して動作している場合は「ipv4andipv6」に戻し、設定を保存した上で、システムを再起動する必要がある。
また、ハードウェアIPv6アクセスリストを使用する場合は、これに加えて、platform hwfilter-sizeコマンドが「ipv4-full-ipv6」(初期値)に設定されている必要もある。
configure terminal (特権EXECモード) | +- platform routingratio(グローバルコンフィグモード)
ipv6 access-list(list)(グローバルコンフィグモード)
ipv6 forwarding(グローバルコンフィグモード)
ipv6 traffic-filter(インターフェースモード)
ipv6 traffic-filter(グローバルコンフィグモード)
platform hwfilter-size(グローバルコンフィグモード)
show platform(特権EXECモード)
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