auth supplicant-mac

モード: ポート認証プロファイルモード
カテゴリー: インターフェース / ポート認証


(config-auth-profile)# auth supplicant-mac HHHH.HHHH.HHHH {max-reauth-req <1-10> & port-control {auto|force-authorized|force-unauthorized|skip-second-auth} & quiet-period <1-65535> & reauth-period <1-4294967295> & supp-timeout <1-65535> & server-timeout <1-65535> & reauthentication}

(config-auth-profile)# no auth supplicant-mac HHHH.HHHH.HHHH [reauthentication]


対象スイッチポートにおいて、特定のMACアドレスを持つSupplicant固有のパラメーターを設定する。
no形式でMACアドレス以外のパラメーターを指定した場合は、該当パラメーターを初期値に戻す。
no形式でMACアドレスだけを指定した場合は、該当Supplicant固有の設定を削除する。

Note
本コマンドは、ポート認証設定をテンプレート化する際に使用するコマンド(ポート認証プロファイルモード)です。 機能は、インターフェースモードの auth supplicant-macコマンドと同じです。 詳細情報は、本リファレンスの「インターフェース」/「ポート認証」をご覧ください。


パラメーター

HHHH.HHHH.HHHH SupplicantのMACアドレス
max-reauth-req <1-10> dot1x max-reauth-reqコマンドを参照。省略時は2回
port-control 該当Supplicantの認証状態を制御する方法。本パラメーターはdot1x port-controlコマンドと若干意味合いが違うので注意。省略時はauto
auto 該当ポート上で有効化されている各認証方式の認証結果に応じて該当Supplicantの認証状態を変動させる(省略時値)
force-authorized 該当Supplicantを認証済み(Authorized)として固定設定する。この設定は該当ポート上で有効化されているすべての認証方式に適用される
force-unauthorized 該当Supplicantを未認証(Unauthorized)として固定設定する。この設定は該当ポート上で有効化されているすべての認証方式に適用される
skip-second-auth 2ステップ認証(auth two-step enableコマンド)が有効なポートにおいて、該当Supplicantの2つ目の認証を行わないようにする
quiet-period <1-65535> auth timeout quiet-periodコマンドを参照。省略時は60秒
reauth-period <1-4294967295> auth timeout reauth-periodコマンドを参照。省略時は3600秒
supp-timeout <1-65535> auth timeout supp-timeoutコマンドを参照。省略時は30秒
server-timeout <1-65535> auth timeout server-timeoutコマンドを参照。省略時は30秒
reauthentication auth reauthenticationコマンドを参照。省略時は再認証しない


コマンドツリー

auth profile (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- auth supplicant-mac(ポート認証プロファイルモード)

関連コマンド

auth profile(インターフェースモード)
auth profile(グローバルコンフィグモード)
auth supplicant-mac(インターフェースモード)



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