deadtime

モード: サーバーグループモード
カテゴリー: 運用・管理 / RADIUSクライアント


(config-sg)# deadtime <0-1440>

(config-sg)# no deadtime


無応答のRADIUSサーバーへの要求送信抑制期間を設定する(対象認証サーバーグループ固有の設定)。
no形式で実行した場合は、認証サーバーグループ固有の設定を削除する。

初期状態では、認証サーバーグループ固有の設定は行われていない。この場合はradius-server deadtimeコマンドで設定するグローバル設定値を使う。


パラメーター

<0-1440> RADIUSサーバーへの要求が規定回数(1 + retransmit回)タイムアウトしたときに、該当サーバーが「使用不可」であると見なして同サーバーの使用を抑制する時間(分)。未設定時はradius-server deadtimeコマンドで設定するグローバル設定値を使う


注意・補足事項

■ 初期状態(認証サーバーグループ固有の設定はなし。グローバル設定値は0分)では、無応答のサーバーに対しても毎回要求を送信する。このため、認証サーバーリストの先頭に登録されているRADIUSサーバーが応答しない場合、毎回このサーバーの応答がタイムアウトするまで待つこととなり、結果として認証時間が長くなる。これを回避するには、radius-server deadtimeコマンドか本コマンドで1分以上の適切な値を指定すること。


コマンドツリー

aaa group server radius (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- deadtime(サーバーグループモード)

関連コマンド

radius-server deadtime(グローバルコンフィグモード)



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