[index] AT-AR2010V コマンドリファレンス 5.4.8
モード: トラフィックコントロール・ポリシー・サブクラスモード
カテゴリー: トラフィック制御 / Quality of Service
(config-tc-subclass)# sub-sub-class NAME cir RATE [pir RATE & bc <1-100000000> & be <1-100000000> & preference <0-7> & queue-length <2-65536> & set-dscp <0-63> & red-curve NAME]
(config-tc-subclass)# no sub-sub-class NAME
対象第二階層クラスに第三階層クラス(サブサブクラス)を追加する。
本コマンドは、sub-class(htb)、sub-class(priority)コマンドで指定した第三階層クラス間のキュー制御方式がHTBの場合に使う。
no形式で実行した場合は指定したクラスを削除する。
NAME |
クラス名 | ||||
cir RATE |
対象クラスの最小保証帯域(CIR)。単位として「kbit」(Kbps)、「mbit」(Mbps)、「gbit」(Gbps)のいずれかを指定すること。有効範囲は 1kbit ~ 100gbit | ||||
pir RATE |
対象クラスが使用可能な最大帯域(PIR)。単位として「kbit」(Kbps)、「mbit」(Mbps)、「gbit」(Gbps)のいずれかを指定すること。有効範囲は 1kbit ~ 100gbit。省略時はCIRと同じになる | ||||
bc <1-100000000> |
最小保証帯域(CIR)に対する許容バーストサイズ。単位はByte。未指定時はCIR、PIRに応じてMTUよりも大きい適切な値が割り当てられる | ||||
be <1-100000000> |
最大帯域(PIR)に対する許容バーストサイズ。単位はByte。未指定時はCIR、PIRに応じてMTUよりも大きい適切な値が割り当てられる | ||||
preference <0-7> |
対象クラスの余剰帯域割り当て優先度。7がもっとも高く、0がもっとも低い。省略時は7 | ||||
queue-length <2-65536> |
最大キュー長(パケット数)。初期値は1000 | ||||
set-dscp <0-63> |
パケットにセットするDSCP値。初期状態では未設定 | ||||
red-curve NAME |
対象クラス内の各フローに適用するREDカーブテンプレート(red-curveコマンド)。初期状態では未設定 |
■ red-curveパラメーターで指定したREDカーブテンプレートは、末端クラス内のフロー単位で適用される。
sub-class(htb) (トラフィックコントロール・ポリシー・クラスモード) sub-class(priority) (トラフィックコントロール・ポリシー・クラスモード) sub-class(wrr) (トラフィックコントロール・ポリシー・クラスモード) | +- sub-sub-class(htb)(トラフィックコントロール・ポリシー・サブクラスモード)
red-curve(トラフィックコントロールモード)
show traffic-control policy(特権EXECモード)
show traffic-control red-curve(特権EXECモード)
(C) 2016 - 2018 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-002311 Rev.N