[index] CentreCOM x550シリーズ コマンドリファレンス 5.4.8
モード: インターフェースモード
カテゴリー: OpenFlow / 一般設定
(config-if)# [no] openflow
対象インターフェースをOpenFlowポートとして設定する。
no形式で実行した場合は、対象インターフェースでOpenFlow機能を無効化し、通常のスイッチポートに戻す。なお、無効化した場合はいったんスイッチを再起動する必要がある。
OpenFlowポートではすべての入出力トラフィックがOpenFlowにより管理される。
ただし、「switchport mode trunk」でタグ付きポートに設定したOpenFlowポートは「ハイブリッドOpenFlowポート」となり、switchport trunk allowed vlanで許可したVLANのタグ付きパケットとAMF用VLANのパケットには通常スイッチポートと同様の処理を行うようになる(それ以外のパケットはOpenFlowで制御される)。
なお、本コマンドにより、対象インターフェースのOpenFlowポート番号が自動的に設定される。この番号はインターフェース番号とは異なる。詳しくは、解説編の「OpenFlowポート番号の採番ルール」を参照。
■ スイッチポート1.0.2をOpenFlowポートに設定する。
awplus(config)# interface port1.0.2 ↓ awplus(config-if)# openflow ↓
awplus(config)# interface port1.0.5 ↓ awplus(config-if)# openflow ↓ awplus(config-if)# switchport mode trunk ingress-filter disable ↓ awplus(config-if)# switchport trunk allowed vlan add 1,10 ↓
■ 本コマンド実行後に対象インターフェースの設定を変更した場合は、設定を保存し再起動する必要がある。
■ インターフェースをOpenFlowポートに設定した際、他のOpenFlowポート経由の通信において、瞬間的にパケットロスが発生する場合がある。
■ 本コマンドを設定するポートが、スタティックチャンネルグループのメンバーとして設定されている場合、スタティックチャンネルグループ(saX)に対して設定する必要がある(スタティックチャンネルグループに所属している個別のスイッチポートに対しては設定できない)。
interface (グローバルコンフィグモード) | +- openflow(インターフェースモード)
show openflow config(特権EXECモード)
show openflow status(特権EXECモード)
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