[index] CentreCOM x510シリーズ・AT-IX5-28GPX コマンドリファレンス 5.4.9
モード: AMF事前設定EXECモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド
[atmf-provision]# configure boot system {FILEPATH|backup FILEPATH}
[atmf-provision]# no configure boot system [backup]
対象の事前設定ノードにインストールする通常用ファームウェアまたはバックアップ用ファームウェアを指定する。
no形式で実行した場合は、通常用ファームウェアまたはバックアップ用ファームウェアの指定を解除する。
本コマンドはマスターでのみ有効。
FILEPATH |
通常用ファームウェアのイメージファイルのパス。このファイルは、該当ノードの事前設定データ領域内にあるflashディレクトリー直下になくてはならない。また、拡張子は「.rel」でなくてはならない。相対パスで指定した場合は、事前設定データ領域内にあるflashディレクトリーが起点となる | ||||
backup FILEPATH |
バックアップ用ファームウェアのイメージファイルのパス。このファイルは、該当ノードの事前設定データ領域内にあるflashディレクトリー直下になくてはならない。また、拡張子は「.rel」でなくてはならない。相対パスで指定した場合は、事前設定データ領域内にあるflashディレクトリーが起点となる。相対パスで指定した場合は、事前設定ノード用のバックアップ領域内にあるflashディレクトリーが起点となる。本パラメーターで指定したバックアップ用ファームウェアは、通常用ファームウェアをロードできなかった場合に使用される |
■ 事前設定ノードESW232の通常用ファームウェアとして、x510-5.4.7-1.2.relを指定する。
SBx81# atmf provision node ESW232 ↓ SBx81[atmf-provision]# configure boot system x510-5.4.7-1.2.rel ↓
Note5.4.7-1.2は説明上使用している架空のファームウェア。5.4.7-1.1リリース時点では実際にはリリースされていないため注意。
SBx81# atmf provision node ESW232 ↓ SBx81[atmf-provision]# configure boot system backup x510-5.4.7-1.1.rel ↓
SBx81# atmf provision node ESW232 ↓ SBx81[atmf-provision]# no configure boot system backup ↓
SBx81# atmf provision node ESW232 ↓ SBx81[atmf-provision]# no configure boot system ↓
■ 事前設定データ領域内のflashディレクトリーにカレントディレクトリーを移動するには、locateコマンドを使う。
■ AMFのバックアップ先としてSSHサーバー(atmf backup server)を2台設定している場合、本コマンドを含むAMF事前設定EXECモードのコマンドで事前設定データの作成・削除・変更を行ったときや、事前設定データをファイル操作CLIによって直接変更したときは、atmf backup synchronizeコマンドを実行して、2台のサーバー間でデータを同期すること(手動・自動バックアップのときのようにSSHサーバー間の自動同期は行われないため)。
atmf provision node (特権EXECモード) | +- configure boot system(AMF事前設定EXECモード)
atmf provision(インターフェースモード)
clone(AMF事前設定EXECモード)
configure boot config(AMF事前設定EXECモード)
create(AMF事前設定EXECモード)
delete(AMF事前設定EXECモード)
license-cert(AMF事前設定EXECモード)
locate(AMF事前設定EXECモード)
show atmf provision nodes(特権EXECモード)
(C) 2012 - 2019 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001763 Rev.AB