[index] CentreCOM x510シリーズ・AT-IX5-28GPX コマンドリファレンス 5.4.9
モード: OSPFモード
カテゴリー: IP / 経路制御(OSPF)
(config-router)# [no] passive-interface [IFNAME] [A.B.C.D]
指定したIPインターフェースをOSPFのパッシブインターフェースに設定する。
パラメーター省略時はすべてのインターフェースが対象になる。
パッシブインターフェースではOSPFパケットの送受信を行わないが、パッシブインターフェースに接続されているネットワークの情報は、スタブネットワークとしてルーターLSA(タイプ1LSA)に追加される。
no形式で実行した場合は、指定したインターフェースをパッシブインターフェースでない通常のOSPFインターフェースに戻す。
IFNAME |
OSPFインターフェース名 | ||||
A.B.C.D |
OSPFインターフェースのIPアドレス |
■ vlan400(172.16.40.1/24)をパッシブインターフェースに設定する。
awplus(config)# router ospf ↓ awplus(config-router)# network 172.16.0.0/16 area 0 ↓ awplus(config-router)# passive-interface vlan400 ↓
■ パッシブインターフェースを設定する場合、本コマンドでインターフェースを指定するだけでなく、networkコマンドを実行して該当インターフェースをいずれかのOSPFエリアに所属させておく必要があるので注意。
router ospf (グローバルコンフィグモード) | +- passive-interface(OSPFモード)
network(OSPFモード)
show ip ospf(非特権EXECモード)
show ip ospf interface(非特権EXECモード)
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