atmf backup

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド


(config)# atmf backup {default | HH:MM frequency <1-24>}


AMF自動バックアップのスケジュールを変更する。
初期設定は、基準時間03:00、頻度1(1日1回、午前3時に実行する)。

本コマンドはマスターでのみ有効。


パラメーター

default スケジュールを初期設定(基準時刻03:00、頻度1)に戻す
HH:MM バックアップ基準時刻。24時間制の時刻HH:MMとして指定する。初期値は03:00
frequency <1-24> バックアップ頻度。バックアップ基準時刻を開始点とする24時間(1日)に何回バックアップを実行するかを指定する。初期値は1


使用例

■ 自動バックアップを1日2回、午前1時と午後1時に実行するよう設定する。

SBx81(config)# atmf backup 01:00 frequency 2

■ 自動バックアップのスケジュールを初期設定(1日1回、午前3時に実行)に戻す。
SBx81(config)# atmf backup default


注意・補足事項

■ 本コマンドは自動バックアップのスケジュールを設定するだけ。自動バックアップの有効・無効はatmf backup enableコマンドで設定する。

■ バックアップ実行時間が来たときに、まだ前回のバックアップが終了していなかったり、手動バックアップ(atmf backup now)が実行中だったりした場合、その回の自動バックアップはスキップされ、次のログメッセージ(errorレベル)が出力される。

ATMF backup: Scheduled backup not started because backup already in progress

■ AT-DC2552XSでは、外部メディアはサポート対象外のため、AMFバックアップデータの保存先としては外部のSSHサーバーのみ使用可能。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- atmf backup(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

atmf backup enable(グローバルコンフィグモード)
show atmf backup(特権EXECモード)



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