crypto key generate hostkey

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / Secure Shell


(config)# crypto key generate hostkey KEYTYPE [<768-32768>]


SSHサーバーのホスト鍵ペアを作成する。
すでに鍵が存在していた場合は、新しい鍵で置き換える。

SSHバージョン2用のホスト鍵が1つも存在していない状態でservice sshコマンドを実行した場合は、SSHバージョン2用のRSA鍵(1024ビット)が自動的に生成される(すでに存在している場合はその鍵が使われる)。
なお、SSHバージョン1用のホスト鍵(RSA1鍵)が存在していない場合、SSHサーバーは起動するがバージョン1での接続はできない。


パラメーター

KEYTYPE 作成・更新する鍵の種類
dsa SSHバージョン2用のDSAホスト鍵
rsa SSHバージョン2用のRSAホスト鍵
rsa1 SSHバージョン1用のRSA1ホスト鍵
<768-32768> 作成する鍵の長さ(ビット)。省略時は1024。


使用例

awplus(config)# crypto key generate hostkey dsa
Generating host key (1024 bits dsa)
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注意・補足事項

■ SSHサーバーのホスト鍵は、本コマンドの実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンドやwrite fileコマンド、write memoryコマンドなどでコンフィグに保存する必要はない。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- crypto key generate hostkey(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

crypto key destroy hostkey(グローバルコンフィグモード)
service ssh(グローバルコンフィグモード)
show crypto key hostkey(非特権EXECモード)



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