service atmf-application-proxy

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド


(config)# [no] service atmf-application-proxy


AMFアプリケーションプロキシーを有効にする。
no形式で実行した場合はAMFアプリケーションプロキシーを無効にする。
初期設定は無効。

AMFアプリケーションプロキシーは、AMFマスターが外部からの端末遮断要求を受け付け、配下のAMFメンバーに該当端末の遮断を指示する、AMFと外部アプリケーションの連携機能。

本機能を利用するためには、本機能に対応しているAMFネットワーク上のすべてのノードで本機能が有効化されている必要がある。また、エッジノードの端末接続ポートでは、application-proxy threat-protectionコマンドで遮断動作を有効に設定しておく必要がある。


注意・補足事項

■ AMFアプリケーションプロキシーはバージョンアップにともない仕様変更や機能拡張が行われているため、使用する機能によってはバージョンに関する制限がある。詳細はAMF応用編を参照。

■ 本機能は AT-AR2010Vでは未サポート。対応製品その他の詳細については、AMF応用編を参照。

■ VCS構成のノードではマスター切り替え後も遮断情報が維持される。ただし、システム全体が再起動した場合は消去される。

■ プロキシーノード(AMFマスター)で本機能を無効化した場合は、すべてのIPアドレスの遮断が解除される。エッジノード(AMFメンバー)で本機能を無効化した場合は、該当ノードにおけるIPアドレスの遮断だけが解除される。

■ 本機能を使用するには、プロキシーノード(AMFマスター)でWebサーバー機能(service http)を有効にしておく必要がある。プロキシーノードとしての動作をサポートしている製品のうち、AMF CloudではWebサーバー機能が初期設定で無効なため、AMF Cloudを本機能のプロキシーノードとして使用する場合は、service httpコマンドでWebサーバー機能を有効化すること。また、それ以外の製品をプロキシーノードとして使う場合も、Webサーバー機能を無効化しないように注意すること。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- service atmf-application-proxy(グローバルコンフィグモード)

関連コマンド

application-proxy threat-protection(インターフェースモード)
application-proxy threat-protection send-summary(特権EXECモード)
clear application-proxy threat-protection(特権EXECモード)
service http(グローバルコンフィグモード)
show application-proxy threat-protection(非特権EXECモード)



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