atmf guest-class

モード: グローバルコンフィグモード --> AMFゲストコンフィグモード
カテゴリー: アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF) / コマンド


(config)# [no] atmf guest-class NAME


AMFゲストノードのゲストクラスを作成し、その内容を設定するためのAMFゲストコンフィグモードに移動する。
あるいは、ゲストクラスの内容を編集するため、AMFゲストコンフィグモードに移動する。

no形式で実行した場合は指定したゲストクラスを削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。

本コマンドはマスター、メンバーでのみ有効。


ゲストクラスはAMFゲストノード機能の中核的設定要素で、discoveryコマンド、modeltypeコマンド、http-enableコマンド、usernameコマンドの各処理を行うために必要な情報を、ひとつにまとめる機能を持つ。

AMFゲストコンフィグモードからグローバルコンフィグモードに戻るにはexitコマンド(空行でCtrl/Dを押しても同じ)を、特権EXECモードに戻るにはendコマンド(Ctrl/Zキー)を使う。


パラメーター

NAME AMFゲストノードのゲストクラス名。最大15文字。大文字小文字を区別する。使用可能な文字は半角英数字とハイフン("-")、アンダースコア("_")のみ


使用例

■ AMFゲストノードのゲストクラス「Camera」を作成する。

FSW241(config)# atmf guest-class Camera
FSW241(config-atmf-guest)# end


注意・補足事項

■ AT-AR2010V、AMF Cloudはゲストノード接続ポートを持てないため、本コマンドも未サポート。

■ ゲストクラス名を変更する場合は、ゲストクラスの削除後に再度ゲストクラスを作成する必要がある。ゲストクラス名を異なる名前に設定した場合は、別のゲストクラスとして作成される。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- atmf guest-class(グローバルコンフィグモード)
         |
         +- discovery(AMFゲストコンフィグモード)
         +- http-enable(AMFゲストコンフィグモード)
         +- modeltype(AMFゲストコンフィグモード)
         +- username(AMFゲストコンフィグモード)

関連コマンド

discovery(AMFゲストコンフィグモード)
http-enable(AMFゲストコンフィグモード)
modeltype(AMFゲストコンフィグモード)
show atmf guests(特権EXECモード)
show atmf links guest(特権EXECモード)
switchport atmf-guestlink(インターフェースモード)
username(AMFゲストコンフィグモード)



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