[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.4.9
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPマルチキャスト / IGMP Snooping
(config-if)# [no] ip igmp snooping tcn query solicit
no形式で実行することにより、対象VLANインターフェースでIGMP Snoopingのトポロジー変更時Query要求機能を無効化する。
通常形式で実行した場合は無効化した同機能を再度有効化する。
IGMP Snoopingのトポロジー変更時Query要求機能（ip igmp snooping tcn query solicitコマンド（グローバルコンフィグモード））が有効なときに、特定のVLANでQuery要求メッセージの送信を無効化したい場合は、該当VLANを対象とするインターフェースモードにおいて、本コマンドをno形式で実行すればよい。
なお、本コマンドのno形式によるVLAN単位の無効化は、ip igmp snooping tcn query solicit rootコマンドによる特別扱いよりも効果が強い（VLAN単位で無効化している場合、特定装置であってもQuery要求メッセージは送信されない）。
ここでの特定装置とは、次の役割を担っている装置を指す。
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- ip igmp snooping tcn query solicit（インターフェースモード）
ip igmp snooping tcn query solicit root（グローバルコンフィグモード）
ip igmp snooping tcn query solicit（グローバルコンフィグモード）
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