[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.4.9
モード: DHCPモード
カテゴリー: IP付加機能 / DHCPサーバー
(dhcp-config)# network NETWORK
(dhcp-config)# no network
DHCPプールの対象となるIPネットワーク(サブネット)を指定する。
no形式で実行した場合は、対象サブネットの指定を削除する。
DHCPリレーエージェント経由でクライアントからの要求を受け入れる場合は、クライアントの所属するリモートサブネットのアドレスを指定する。クライアントが本装置と同じサブネットに存在している場合は、直結サブネットのアドレス(本装置のインターフェースに設定したサブネットアドレス)を指定する。
該当DHCPプールの貸し出しIPアドレスは、ここで指定したサブネットの範囲内から選択しなくてはならない。
NETWORK := |
{A.B.C.D W.X.Y.Z|A.B.C.D/M} |
||||
IPサブネット。次のいずれかの形式で指定する | |||||
A.B.C.D W.X.Y.Z |
ベースIPアドレスとサブネットマスク | ||||
A.B.C.D/M |
IPアドレスとサブネットマスク長 |
■ DHCPプール「userdoc」の対象サブネットとして172.17.28.0/24を指定する。
awplus(config)# ip dhcp pool userdoc ↓ awplus(dhcp-config)# network 172.17.28.0/24 ↓
■ subnet-maskコマンドでサブネットマスクの情報が設定されていない場合は、本コマンドで指定したサブネットのマスクがクライアントに通知される。
ip dhcp pool (グローバルコンフィグモード) | +- network(DHCPモード)
show ip dhcp pool(非特権EXECモード)
subnet-mask(DHCPモード)
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