[index] AT-AR2050V/AT-AR3050S/AT-AR4050S コマンドリファレンス 5.4.9
モード: ゾーンモード --> ゾーン・ネットワークモード
カテゴリー: UTM / エンティティー定義
(config-zone)# [no] network NAME
対象ゾーン内に指定した名前のネットワーク定義を新規作成し、その内容を編集するためのネットワークモードに移動する。または、既存のネットワーク定義を編集するためのネットワークモードに移動する。
no形式で実行した場合は指定した名前のネットワーク定義(配下のホスト定義も含む)を削除する。この場合はゾーンモードのまま移動しない。
UTM機能では各種ルールの条件指定に下記2要素を使うが、「ネットワーク」はこのうちの「エンティティー」を構成する第2レベル要素であり、1個以上のIPv4/IPv6サブネットアドレス(+インターフェース名)と関連付けることで機能するようになる(ip subnet/ipv6 subnet)。また、「ネットワーク」の配下には任意の数の「ホスト」(host)を定義することができる。
NAME |
ネットワーク定義名。最大64文字。使用可能文字は半角英数とハイフン(-)、アンダースコア(_)。大文字小文字を区別する |
■ ゾーン「private」配下にネットワーク定義「wired」を作成する。
awplus(config)# zone private ↓ awplus(config-zone)# network wired ↓
awplus(config)# zone private ↓ awplus(config-zone)# no network wired ↓
zone (グローバルコンフィグモード) | +- network(ゾーンモード) | +- host(ゾーン・ネットワークモード) +- ip subnet(ゾーン・ネットワークモード) +- ipv6 subnet(ゾーン・ネットワークモード)
show entity(特権EXECモード)
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