IPv6 / 経路制御


基本設定


IPv6におけるスタティックな経路制御について解説します。
Note
本製品のIPv6ホスト機能はつねに有効なため、インターフェースにIPv6アドレスを設定するだけでIPv6ホストとしての動作が可能です。ただし、IPv6パケットの転送機能(IPv6ルーティング)は初期設定で無効なため、IPv6ルーターとして動作させる場合は同機能の有効化(ipv6 forwardingコマンド)が必要です。
Note
ICMP Redirect(IPv4/IPv6)の送受信は未サポートです。

基本設定

■ スタティック経路を登録するには、グローバルコンフィグモードのipv6 routeコマンドを使います。


■ スタティック経路を削除するにはipv6 routeコマンドをno形式で実行します。
awplus(config)# no ipv6 route 2001:db8:2::/48 2001:db8:1:10::1

■ IPv6の経路表を確認するにはshow ipv6 route databaseコマンド、show ipv6 routeコマンドを実行します。
awplus> show ipv6 route database
awplus> show ipv6 route


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